さっき Yahoo! JAPANのトップページで「共通テスト 問題流出で捜査開始」の見出しが一番上にあったので驚きました。出題者か印刷局の誰かが漏らしたのか(それだったら大スキャンダルに発展するのは必至)と思ったからですが、記事を読んでみたらスマホで撮影された画像の流出と判明し「なーんだ。」監督者が開始前にしつこく注意し(実際にはマニュアルを一字一句朗読するだけですけど)、試験時間中も巡視はしていたでしょうが、それでも不正行為を試みる不届き者はいるし、その見逃しも起こり得るということです。(その試験会場・試験室が特定されたら関係者は大目玉を食らうでしょうね。一方こちらにはバレて失格となった阿呆のニュースも。)これから定期試験、本学の一般入試と続くので気を引き締めないと。
いま職場で3回生学年担任をしているため、自動的に「就職指導担当教員」にもなっているのですが、学生に何かアドバイスをしたりということはありません。そういうのはろくに就職活動をしたことのない私には荷が重すぎます。(餅は餅屋。事務局にはちゃんとその道のプロがいます。)けれど、時に企業や地方自治体から求人情報が送られてきたり、就職関係の会社からメールで問い合わせが来たりするので、その都度対応します。昨日は就職情報サイトの担当者とオンラインで会談しました。
その終盤に相手から「豪雪がありますので」と言われて私は理解不能に陥りました。「たしか神戸で開催されるセミナーのことを話していたはずなのに何で?」(あそこはそんなに雪降らんやろ)と思いつつ問い直したところ、「合同説明会」のことと判明。今やそれも省略するようになっていたのか! 最近ようやく「就活」にも違和感がなくなってきた私ですが、とても付いていけません。(追記:近頃は「終活」という言葉まで登場したようですな。あまりにも強引な略し方だし、「就活」と紛らわしくて困るじゃないか!)
私は絶対に縮めるなとまでは言いません。「取説」(取扱説明書)などは十分アリだと思います。けれども「ごうせつ」みたいに既存の単語に被せてくる、つまり同音異義語となるような省略はやめてもらいたい。ちなみにATOKの辞書で「ごうせつ」は「豪雪」の一沢ですが、スマホでは「合説」も候補に出てきます。そして「合説」でググるとたしかに「合同(企業)説明会」の情報がズラッと。ところで(以下脱線)入力途中に「合接の誤謬」というのも検索ボックスに表示されたので、そのままで検索してみたら・・・・・こうなりました。その「合接の誤謬 – Wikipedia」の下に「リンダ問題とその説明」などと書かれているので何じゃこりゃと思ってリンク先へ進んだところ・・・・見覚えのある問題でした。(科学雑誌「NEWTON」2020年10月号の連載「みがこう! 論理的思考力」で紹介されていました。女性名であれば別にリンダでなくともマリアでも花子さんでも何でもOKです。)
戻って、「合説」もかなり広まってしまっているようなので私も渋々ながら受け入れますが、もし「かいせつ」(会社説明会→会説)とか「きせつ」(企業説明会→企説)のような短縮形まで耳にするようになったら世も末だと嘆くことでしょうね。(蛇足ながら「解説」「開設」、「季節」「既設」などとの混乱が避けられません。)
おまけ
「合接」はATOKでは変換されないし、これまで一度も使ったことがないと思います。日本国語大辞典には載っていますけど、あくまで専門用語ですね。最初の方(論理学)はもちろん、二つ目の「あわせつぎ」(接木の一手法)も今後使う可能性は極めて低いでしょう。園芸作物でもとくに果樹は門外漢ですから。
おまけ2
「合成の誤謬」というのもあるんですね。その件数(約 1,880,000 件)が「合接の誤謬」のそれ(約 89 件)を圧倒的に上回っているため、「合接」は誤字だったのかと最初思いましたが、判ってみれば別物(経済学の用語)でした。あーややこし。そのうち「合説の誤謬」(合同説明会で自分が採用される可能性を高く見積もってしまうこと)なんてのも生まれたりして。
その終盤に相手から「豪雪がありますので」と言われて私は理解不能に陥りました。「たしか神戸で開催されるセミナーのことを話していたはずなのに何で?」(あそこはそんなに雪降らんやろ)と思いつつ問い直したところ、「合同説明会」のことと判明。今やそれも省略するようになっていたのか! 最近ようやく「就活」にも違和感がなくなってきた私ですが、とても付いていけません。(追記:近頃は「終活」という言葉まで登場したようですな。あまりにも強引な略し方だし、「就活」と紛らわしくて困るじゃないか!)
私は絶対に縮めるなとまでは言いません。「取説」(取扱説明書)などは十分アリだと思います。けれども「ごうせつ」みたいに既存の単語に被せてくる、つまり同音異義語となるような省略はやめてもらいたい。ちなみにATOKの辞書で「ごうせつ」は「豪雪」の一沢ですが、スマホでは「合説」も候補に出てきます。そして「合説」でググるとたしかに「合同(企業)説明会」の情報がズラッと。ところで(以下脱線)入力途中に「合接の誤謬」というのも検索ボックスに表示されたので、そのままで検索してみたら・・・・・こうなりました。その「合接の誤謬 – Wikipedia」の下に「リンダ問題とその説明」などと書かれているので何じゃこりゃと思ってリンク先へ進んだところ・・・・見覚えのある問題でした。(科学雑誌「NEWTON」2020年10月号の連載「みがこう! 論理的思考力」で紹介されていました。女性名であれば別にリンダでなくともマリアでも花子さんでも何でもOKです。)
戻って、「合説」もかなり広まってしまっているようなので私も渋々ながら受け入れますが、もし「かいせつ」(会社説明会→会説)とか「きせつ」(企業説明会→企説)のような短縮形まで耳にするようになったら世も末だと嘆くことでしょうね。(蛇足ながら「解説」「開設」、「季節」「既設」などとの混乱が避けられません。)
おまけ
「合接」はATOKでは変換されないし、これまで一度も使ったことがないと思います。日本国語大辞典には載っていますけど、あくまで専門用語ですね。最初の方(論理学)はもちろん、二つ目の「あわせつぎ」(接木の一手法)も今後使う可能性は極めて低いでしょう。園芸作物でもとくに果樹は門外漢ですから。
おまけ2
「合成の誤謬」というのもあるんですね。その件数(約 1,880,000 件)が「合接の誤謬」のそれ(約 89 件)を圧倒的に上回っているため、「合接」は誤字だったのかと最初思いましたが、判ってみれば別物(経済学の用語)でした。あーややこし。そのうち「合説の誤謬」(合同説明会で自分が採用される可能性を高く見積もってしまうこと)なんてのも生まれたりして。
今朝はこういうのが来ました。昨日の午前中は町自治会の総会だったし(これでようやく激務の会計長から解放されました)、午後もずっと家にいましたから1円も使っていません。が、もし金額の大きさに慌てふためいて「ご利用明細を確認する」をクリックしたら敵の思うツボ。おそらく偽の「楽天e-NAVI」(楽天カード会員のオンラインサービス)へ誘導され、ユーザIDとパスワードを抜き取られることにもなりかねません。(不正使用の恐れがあったとしても、まずはコンタクトセンターに電話で確認すべきでしょう。)
例によってOSかブラウザのバージョンが古いせいでこうなりましたが、セキュリティがしっかりしている場合も先へは進めないはずです。
上が本物。必ず利用日の翌日に【速報版】が届きます。(1枚目画像のように当日通知ということはあり得ない。)
その後(だいたい5〜7日後)に改めて「カード利用のお知らせ(本人ご利用分)」が送られてきます。
ということでフィッシングメールも結構紛らわしいのですが、見分け方の一つとして「本物のメール中には送信先のメールアドレスは記載されない」も挙げられるでしょうか。(受信拒否から免れるためメアドを入れておくのが詐欺師の常套手段だそうです。)ちなみに私が持っているのは楽天銀行カードではなく、JCBクレジットカード機能の付いた楽天銀行カードなので、"JCB" の文字が入っていなければアウトと判定できます。
追記(訂正)
こちらの「フィッシングメールの一例」のように「楽天銀行カード(JCB)」とあっても安心してはいけないですね。とにかく慎重に行動するに越したことはなさそうです。
何か違う
2022-01-23 | 日記
昨日の朝刊(地方面)に「『ビワイチ』マナー守って楽しく」という記事が掲載されました。見出しは違いますが、同じものがデジタル版で読めます。その安易な縮め方が前々から気に食わなかった私ですが、記事の中身も「ちょっと違うなぁ」と思わざるを得ないものでした。さらにリンク先のカラーイラストには違和感ありまくり。元々そんなオシャレなものじゃなかったし。2枚目の方も「当たり前じゃ」と言いたくなることばかり。とくにトレーニング中の競輪選手が猛スピードで駆け抜けるのは1日も早く取り締まってほしい。マジ危ないですから。
20年ほど前に減量と体力維持のためスピードのあまり出ないマウンテンバイク(先日の記事に書いた福引きの賞品)で自転車琵琶湖一周を始めた私だけに、通勤途中の車からロードバイクで疾走する集団を見ていると「そもそもレジャー感覚でやることじゃないでしょ」と疑問を投げかけたくて仕方ありません。そういう連中で湖岸道路が混み合ってきたせいで去年夏の日記に書いたように反時計回りが推奨されるなど、こちらの知らぬ間に決まりごとは増えるばかり。私はこれからも好きなように乗りたいと思っていますが、そうなると新参者達とのトラブルがいつ生じてもおかしくない。ということで、琵琶湖一周はもう二度としないかもしれません。遠乗りがしたくなったら山間地とか廃村などへ向かうことになるでしょうね。
20年ほど前に減量と体力維持のためスピードのあまり出ないマウンテンバイク(先日の記事に書いた福引きの賞品)で自転車琵琶湖一周を始めた私だけに、通勤途中の車からロードバイクで疾走する集団を見ていると「そもそもレジャー感覚でやることじゃないでしょ」と疑問を投げかけたくて仕方ありません。そういう連中で湖岸道路が混み合ってきたせいで去年夏の日記に書いたように反時計回りが推奨されるなど、こちらの知らぬ間に決まりごとは増えるばかり。私はこれからも好きなように乗りたいと思っていますが、そうなると新参者達とのトラブルがいつ生じてもおかしくない。ということで、琵琶湖一周はもう二度としないかもしれません。遠乗りがしたくなったら山間地とか廃村などへ向かうことになるでしょうね。
無事開催
2022-01-23 | 日記
昨日は昼食後、ピアノリサイタルへ。ホールには当日券発売のコーナーが設けられていました。最終的に客席はほぼ埋まったものの、前にも書いたようにメディアへの露出も多い人気ピアニストの演奏会チケットが売れ残ったというのがやはり信じられません。なお、ここに限らず当地で開催されるクラシック音楽のコンサートで目にするのは大半が年配の人達(私たちよりも上の世代)なのですが、昨日は3/4以上が若い女性。そりゃそうなるでしょうね。童顔の美青年ですから。(駐車場には県外ナンバーもチラホラ。追っかけもいるのでしょう。)
そういえば、昨年足を運んだ音楽会の多くは1席措きなどの感染対策を取っていましたが、昨日は先述した通りギッシリ。滋賀県に「まん防」が適用されるのも時間の問題という情勢だけに違和感を覚えました。もっともチケット発売が始まった昨年11月といえばオミクロン株が拡がる前。コロナもようやくにして沈静化の兆しが見られ、Go To トラベルの再開が検討されていた時期でしたから、今になって入場制限をする訳にもいかなかったでしょうね。何にしても、この状況下では延期・中止もやむなしと覚悟していただけに、ちゃんと来てくれたことに感謝。(来月にも満席が予想されるリサイタルが予定されていますが大丈夫かな?)
演奏中はたまに会場ノイズが聞こえたぐらいで客席は静謐そのもの。入場時に渡されたのがプログラムだけで、ガサゴソ音を立てがちなチラシの束やアンケート用紙の配布はなかったのが大きい。他のコンサートも追従してくれたらと思いました。
リサイタルはピアノ演奏だけで進みました。1曲ごとに解説や雑談が入ると水増し感というか損をしたような気になるので、私にはその方がずっと好ましいです。(ただしトークが面白いことで知られる歌手のコンサートでは、しばらく歌い続けていると客席から「歌はもうええから早よしゃべれ!」という声が飛ぶのだとか。)演奏については素晴らしいの一言で付け加えることは何もないです。
アンコールはピアニストが以前テレビで「天真爛漫」と命名した(こちら参照)モーツァルトのハ長調のピアノソナタ(私的には第15番ですが、新全集では第16番なのだとか)。第1楽章を弾き終えて下がっても拍手が鳴り止まなかったので、第2楽章と第3楽章も続けて演奏することになりました。(それも想定の範囲内だったでしょう。)その後、初めて手にマイクを持って再登場し、しばらくトーク(今日生まれて初めて滋賀に来て明日はこれまた初の佐賀へ行く、等々)を繰り広げました。これがユーモアたっぷりで笑いをしっかり取っていました。おそらく私達だけでなく、ほとんど全ての聴衆が満足して帰路に就いたと思います。
帰宅途中、Lindaに頼まれて三島池に寄り道。(駐車スペースには先客の車が10台ほど停まっており、散歩、撮影、絵描きなどをしていました。)先日の日記のコメント欄に貼ったリンク先の写真ほどではないものの、絶景が撮れました。(これで無風だったらもっと鮮明な逆さ伊吹が・・・・・というのは贅沢でしょうね。)
池では大勢のマガモが泳いでいましたが、きちんと整列しているように見えて面白いと思いました。実は北側の半分だけ凍っていて、なぜか氷と水の境界付近に留まる習性があるようです。ちなみに三島池のマガモは県指定天然記念物で捕獲は禁じられています。琵琶湖のマガモも同様(琵琶湖全面が禁猟区)のようですが、かつて大学におられた先生から「銃で撃つのはダメだが吹き矢ならOK」と聞いたことがあります。ただし真偽不明で都市伝説の類ですから信じないで下さい。私もそれを練習しようとは思っていません。
望遠レンズで撮影している人達の会話で「今日は結構登っとるなぁ」と聞こえました。4倍で撮影しても確認できませんでしたが、「この寒い中ようやるなぁ」と思わざるを得ませんでした。11.82メートルの世界記録を持っている山ですが、今どのくらい積もっているのでしょうか?
そういえば、昨年足を運んだ音楽会の多くは1席措きなどの感染対策を取っていましたが、昨日は先述した通りギッシリ。滋賀県に「まん防」が適用されるのも時間の問題という情勢だけに違和感を覚えました。もっともチケット発売が始まった昨年11月といえばオミクロン株が拡がる前。コロナもようやくにして沈静化の兆しが見られ、Go To トラベルの再開が検討されていた時期でしたから、今になって入場制限をする訳にもいかなかったでしょうね。何にしても、この状況下では延期・中止もやむなしと覚悟していただけに、ちゃんと来てくれたことに感謝。(来月にも満席が予想されるリサイタルが予定されていますが大丈夫かな?)
演奏中はたまに会場ノイズが聞こえたぐらいで客席は静謐そのもの。入場時に渡されたのがプログラムだけで、ガサゴソ音を立てがちなチラシの束やアンケート用紙の配布はなかったのが大きい。他のコンサートも追従してくれたらと思いました。
リサイタルはピアノ演奏だけで進みました。1曲ごとに解説や雑談が入ると水増し感というか損をしたような気になるので、私にはその方がずっと好ましいです。(ただしトークが面白いことで知られる歌手のコンサートでは、しばらく歌い続けていると客席から「歌はもうええから早よしゃべれ!」という声が飛ぶのだとか。)演奏については素晴らしいの一言で付け加えることは何もないです。
アンコールはピアニストが以前テレビで「天真爛漫」と命名した(こちら参照)モーツァルトのハ長調のピアノソナタ(私的には第15番ですが、新全集では第16番なのだとか)。第1楽章を弾き終えて下がっても拍手が鳴り止まなかったので、第2楽章と第3楽章も続けて演奏することになりました。(それも想定の範囲内だったでしょう。)その後、初めて手にマイクを持って再登場し、しばらくトーク(今日生まれて初めて滋賀に来て明日はこれまた初の佐賀へ行く、等々)を繰り広げました。これがユーモアたっぷりで笑いをしっかり取っていました。おそらく私達だけでなく、ほとんど全ての聴衆が満足して帰路に就いたと思います。
帰宅途中、Lindaに頼まれて三島池に寄り道。(駐車スペースには先客の車が10台ほど停まっており、散歩、撮影、絵描きなどをしていました。)先日の日記のコメント欄に貼ったリンク先の写真ほどではないものの、絶景が撮れました。(これで無風だったらもっと鮮明な逆さ伊吹が・・・・・というのは贅沢でしょうね。)
池では大勢のマガモが泳いでいましたが、きちんと整列しているように見えて面白いと思いました。実は北側の半分だけ凍っていて、なぜか氷と水の境界付近に留まる習性があるようです。ちなみに三島池のマガモは県指定天然記念物で捕獲は禁じられています。琵琶湖のマガモも同様(琵琶湖全面が禁猟区)のようですが、かつて大学におられた先生から「銃で撃つのはダメだが吹き矢ならOK」と聞いたことがあります。ただし真偽不明で都市伝説の類ですから信じないで下さい。私もそれを練習しようとは思っていません。
望遠レンズで撮影している人達の会話で「今日は結構登っとるなぁ」と聞こえました。4倍で撮影しても確認できませんでしたが、「この寒い中ようやるなぁ」と思わざるを得ませんでした。11.82メートルの世界記録を持っている山ですが、今どのくらい積もっているのでしょうか?
先週の日記で紹介した天橋立行きバスツアー(カニ料理付き)ですが、2社とも29日(土)は空きがあり、同日夜の日本語教室がなくなったため(注)参加しようと思えばできたのですが・・・・・(注:今年は1月22日開始の予定だったのが来月5日からに延期。それもどうなるか判りませんが。)「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」は感染拡大とともに隣接府県が次々と外され、昨日から滋賀県も対象外となったため新規予約が不可能に。
一方、今月14日に第5弾が始まったばかりのこちらも滋賀県民限定に逆戻り。それどころかコンビニ券の発売も間もなく停止。どこも行かず家で大人しくしとれということですね。それでも今日は午前も午後も外出しますけど。(午前中の歯科医の診療は今回で終わってほしい。)
昨晩のメニューはラザーニャ(ラザニア)でした。去年のある日、Lindaがアミカの店頭で「一度作ってみたい」と言ってカゴに入れていたものですが、今週になって「金曜日の夕食に出す」と宣言していました。(それでワインはイタリアの白を。)
彼女が来日して初めて、それ以前に我が家の食卓に上ったのは初めて、さらにLindaも作ったのは初めてだったそうですが、ネットのレシピを参考にしつつ挑戦。予想以上に時間がかかり、焼き上がりが私の帰宅に間に合わず、見た目にも満足していない様子でしたが・・・・・
切り分けて崩れてしまえば一緒。味は上々でした。食後の皿にはトマト味の挽肉と野菜が結構残ったので私は少量のご飯を混ぜて食べました。
さらに残ったパスタに卵と溶けるチーズを絡めたのが上。これも美味でお腹いっぱいになりました。こちらの方がワインとの相性は良かったかな?
実は小さめの耐熱容器で焼いたものがもう一つ冷蔵庫に。(さっき取り出して撮影しました。)今日のお昼に食べます。250グラムで結構食べ出があるんですね。一人暮らしをしていた頃は、パスタを毎回200g茹でてペロッと平らげていたんですが。
おまけ
どうやら「食べ出」はATOKの辞書には入っていないようです。あんまり一般的じゃないのかな? 一方「くいで」は「食いで」と「食い出」が候補ウィンドウに出ます。ちなみに送り仮名を省略して「食出」とすると読み方も意味もまちまちとなってしまうんですね。知らんかった。ただしATOKではどうやってもこの二字熟語には変換されません。
大迷惑
2022-01-21 | 日記
今朝はスポーツ欄にこの記事が結構大きく載っていました。朝刊でNFLのニュースを見たのは久しぶりです。かつてはレギュラーシーズンの第1週から試合結果を掲載してくれたお陰で(ハッキリ言ってありがた迷惑)、 後日NHK-BSで放送される前に勝敗が判ってしまいガッカリということがたまにありましたが(注)、近年はプレーオフのカンファレンス・チャンピオンシップ(決勝)あたりから囲み記事が出る程度なので、そのような失敗はだいぶ減りました。(注:それに懲りて月〜水はスポーツ欄を飛ばすようにしていました。)
そして前にも書きましたが、今シーズンはNHKがNFLから完全撤退し、そのリスクがゼロに。放送がないのは寂しいといえば寂しいですが、最初は週に3試合だったのが2試合→1試合と漸減していたのでショックは小さいです。また代わりにYoutube公式サイトのハイライト動画を視聴するようにしましたが、毎週14〜16試合分のハイライト動画(各十数分)を全部再生すると優に3時間を超えるし(注)、重要なプレーが漏らさず収録されているため不満は感じずに済んでいます。(注:NHKの放送は1試合で正味2時間半だったので、それを上回っています。)また試合終了後は速やかに動画がアップロードされるため、その日の内に観ておけば万一翌朝の新聞に掲載されることになったとしても絶対にネタバレはしません。ただし・・・・・
怖いのがこういうのです。Yahoo! Japanは頼みもしないのに試合結果が判ってしまうような記事を押し付けてきます。私の検索履歴から「おすすめ記事」を示しているつもりかもしれませんが、これ以上のありがたメーワクがありますか! こういうのを表示させない方法を探してみたところ、Chromeでは "Y!News Excluder" というアドイン(機能拡張)を入れれば消せると判明したものの、iMac G5の古いバージョンでは機能せず頓挫。結局打つ手なしということで、Yahoo! のトップページを開く時は予めウインドウのサイズを小さく(縦方向を短く)しています。面倒ですが、2月14日開催のスーパーボウルが終わるまではそうする他ありません。
そして前にも書きましたが、今シーズンはNHKがNFLから完全撤退し、そのリスクがゼロに。放送がないのは寂しいといえば寂しいですが、最初は週に3試合だったのが2試合→1試合と漸減していたのでショックは小さいです。また代わりにYoutube公式サイトのハイライト動画を視聴するようにしましたが、毎週14〜16試合分のハイライト動画(各十数分)を全部再生すると優に3時間を超えるし(注)、重要なプレーが漏らさず収録されているため不満は感じずに済んでいます。(注:NHKの放送は1試合で正味2時間半だったので、それを上回っています。)また試合終了後は速やかに動画がアップロードされるため、その日の内に観ておけば万一翌朝の新聞に掲載されることになったとしても絶対にネタバレはしません。ただし・・・・・
怖いのがこういうのです。Yahoo! Japanは頼みもしないのに試合結果が判ってしまうような記事を押し付けてきます。私の検索履歴から「おすすめ記事」を示しているつもりかもしれませんが、これ以上のありがたメーワクがありますか! こういうのを表示させない方法を探してみたところ、Chromeでは "Y!News Excluder" というアドイン(機能拡張)を入れれば消せると判明したものの、iMac G5の古いバージョンでは機能せず頓挫。結局打つ手なしということで、Yahoo! のトップページを開く時は予めウインドウのサイズを小さく(縦方向を短く)しています。面倒ですが、2月14日開催のスーパーボウルが終わるまではそうする他ありません。
(↑もちろん格さんの口調で。)
またしてもこの語学番組ネタですが、今週紹介されたのは南米諸国の中でも日本での知名度が下から数えた方が早いであろうパラグアイ。しかしながら、私にとっては日本に次いで滞在期間の長い国。ということで、ほとんど手ぐすねを引いて何かやらかしてくれるのを待っていました。そしてその期待は裏切られませんでした。しかも放送前に予想していた通りに。
アルゼンチンとウルグアイでのマテ茶の淹れ方を紹介した後、「先ほどの二つの国よりも気温が高いため、熱々ではなく、冷たーいマテ茶が好まれています」に続けて画面が切り替わり・・・・・
「それがこのテレレという飲み方」と女声のナレーター。アルファベット表記の最後にちゃんとアクセント記号が振ってあるのに無視しやがって!(ただし、以前見た旅番組でも同様の読まれ方をしていたので驚きはありませんでした。)
以下余談:この「テレレ」という単語はパラグアイなどで話されているグアラニ語に起源を持っていますが、この言語では原則として単語の最後の音節にアクセントが置かれます。けれども、それをスペイン語(とくに指定がなければ最後から2番目の音節を強く読む)で表記する場合には例外的な強勢位置を示すため "tereré" となる訳です。
上は私が持っているグアラニ語→スペイン語の辞書から。このようにグアラニ語では強勢位置が自明なのでアクセント記号は不要。逆に末尾以外を強く読む必要がある場合には付けます。例えば "Aha"(私は行く)に未来形の助動詞 "ta" を付けて「私は行くでしょう」にする場合は、"ha" にアクセントが残るので "Aháta" と書きます。(なお元々は文字を持たない言語ゆえ、スペイン語の表記法に無理矢理合わせている感は否めませんが。)
閑話休題。番組後半のロールプレイングで登場したパラグアイ人のゲスト(ミュージシャン)はもちろん「テレレ」と発音していました。一方、生徒役のタレントは最後の独白のシーンでやっぱり「テレレ」。なお例の講師は「マテ茶」は何度か言ったものの "tereré" を口にする機会は一度もなく、ボロを出さずに済みました。ホンマ運のええ奴っちゃ。
まあ今回の「テレレ」は過去に放送されたペルーの国名の由来とか "chela"(ビールの別称)と比べたら「微罪」レベルだと思いますが、他にも残念なところがありました。まずマテ茶は(ポルトガル語圏ではありますが)ブラジルの南部(パラグアイに近い地域)でも結構嗜まれていることに全く触れなかったのが一つ。(ちなみにこれはパラグアイ製より安いので何度か買いましたし、ここやここでも採り上げていました。)あとパラグアイでも冬は結構寒いので当然ながら熱いお湯を注いで飲みます。(氷水なんか入れてたら凍えてしまうわ。)ここでも対比を強調しようとするあまり片手落ちの説明になっていたのが気に入りませんでした。
おまけ
ここで発音が確認できますが、中南米に多い女性名 "María" も「マリア」ではなく「マリア」もしくは「マリーア」と読んで(呼んで)もらいたいです。英語の "Mary"(メアリー)とは違うんですから。
おまけ2
グアラニ語の特徴に一人称複数の代名詞が二通り存在することが挙げられます。"ñande"(ニャンデ)と"ore"(オレ)で、どちらも「私たち」ながら、前者が聞き手をも含むのに対し後者は含まない。動詞にもそれらに対応した活用形があります。例えば・・・・・
Jaháta. → 行きましょう。(聞き手も同行する。)
Rehóta. → 行ってきます。(聞き手は残る。)
これを知った後ではスペイン語に一人称複数が1種類しかないのを不便に感じました。その場の状況で "Vamos." が上のどちらなのかは大抵判るんですけど・・・・・
おまけ3
上は昨日の講義(栽培植物各論)でも触れた世界のマテ茶生産量(2020年)。いつもFAOSTAT Database Collections(国連食糧農業機関のデータベース)を利用させてもらっています。「世界三大飲料」の一つに数えられることがあっても、特定地域に限定された作物であることがよくわかりますね。データなしながらアフリカの2ヶ国(ブルンジとエチオピア)が出てきたのは驚き。また一大消費国のウルグアイが上がってこないので、これはもしかしたら、と思い・・・・・・
続いて貿易統計も当たってみました。左が輸出量、右が輸入量(ともに2020年)で先の生産量とはだいぶ様相が異なっています。ウルグアイの輸入量は予想通りでしたが、それを上回り、しかも輸出ランキングにも顔を出しているシリアは意外も意外。(途中で切れている備考欄には推計値である旨が記されていますが。)政情不安を抱えている国だけに南米からの出稼ぎ労働者が大量に押しかけている訳でもなさそうですし・・・・・ちなみに日本は輸入では42位で数量は36トンでした。
またしてもこの語学番組ネタですが、今週紹介されたのは南米諸国の中でも日本での知名度が下から数えた方が早いであろうパラグアイ。しかしながら、私にとっては日本に次いで滞在期間の長い国。ということで、ほとんど手ぐすねを引いて何かやらかしてくれるのを待っていました。そしてその期待は裏切られませんでした。しかも放送前に予想していた通りに。
アルゼンチンとウルグアイでのマテ茶の淹れ方を紹介した後、「先ほどの二つの国よりも気温が高いため、熱々ではなく、冷たーいマテ茶が好まれています」に続けて画面が切り替わり・・・・・
「それがこのテレレという飲み方」と女声のナレーター。アルファベット表記の最後にちゃんとアクセント記号が振ってあるのに無視しやがって!(ただし、以前見た旅番組でも同様の読まれ方をしていたので驚きはありませんでした。)
以下余談:この「テレレ」という単語はパラグアイなどで話されているグアラニ語に起源を持っていますが、この言語では原則として単語の最後の音節にアクセントが置かれます。けれども、それをスペイン語(とくに指定がなければ最後から2番目の音節を強く読む)で表記する場合には例外的な強勢位置を示すため "tereré" となる訳です。
上は私が持っているグアラニ語→スペイン語の辞書から。このようにグアラニ語では強勢位置が自明なのでアクセント記号は不要。逆に末尾以外を強く読む必要がある場合には付けます。例えば "Aha"(私は行く)に未来形の助動詞 "ta" を付けて「私は行くでしょう」にする場合は、"ha" にアクセントが残るので "Aháta" と書きます。(なお元々は文字を持たない言語ゆえ、スペイン語の表記法に無理矢理合わせている感は否めませんが。)
閑話休題。番組後半のロールプレイングで登場したパラグアイ人のゲスト(ミュージシャン)はもちろん「テレレ」と発音していました。一方、生徒役のタレントは最後の独白のシーンでやっぱり「テレレ」。なお例の講師は「マテ茶」は何度か言ったものの "tereré" を口にする機会は一度もなく、ボロを出さずに済みました。ホンマ運のええ奴っちゃ。
まあ今回の「テレレ」は過去に放送されたペルーの国名の由来とか "chela"(ビールの別称)と比べたら「微罪」レベルだと思いますが、他にも残念なところがありました。まずマテ茶は(ポルトガル語圏ではありますが)ブラジルの南部(パラグアイに近い地域)でも結構嗜まれていることに全く触れなかったのが一つ。(ちなみにこれはパラグアイ製より安いので何度か買いましたし、ここやここでも採り上げていました。)あとパラグアイでも冬は結構寒いので当然ながら熱いお湯を注いで飲みます。(氷水なんか入れてたら凍えてしまうわ。)ここでも対比を強調しようとするあまり片手落ちの説明になっていたのが気に入りませんでした。
おまけ
ここで発音が確認できますが、中南米に多い女性名 "María" も「マリア」ではなく「マリア」もしくは「マリーア」と読んで(呼んで)もらいたいです。英語の "Mary"(メアリー)とは違うんですから。
おまけ2
グアラニ語の特徴に一人称複数の代名詞が二通り存在することが挙げられます。"ñande"(ニャンデ)と"ore"(オレ)で、どちらも「私たち」ながら、前者が聞き手をも含むのに対し後者は含まない。動詞にもそれらに対応した活用形があります。例えば・・・・・
Jaháta. → 行きましょう。(聞き手も同行する。)
Rehóta. → 行ってきます。(聞き手は残る。)
これを知った後ではスペイン語に一人称複数が1種類しかないのを不便に感じました。その場の状況で "Vamos." が上のどちらなのかは大抵判るんですけど・・・・・
おまけ3
上は昨日の講義(栽培植物各論)でも触れた世界のマテ茶生産量(2020年)。いつもFAOSTAT Database Collections(国連食糧農業機関のデータベース)を利用させてもらっています。「世界三大飲料」の一つに数えられることがあっても、特定地域に限定された作物であることがよくわかりますね。データなしながらアフリカの2ヶ国(ブルンジとエチオピア)が出てきたのは驚き。また一大消費国のウルグアイが上がってこないので、これはもしかしたら、と思い・・・・・・
続いて貿易統計も当たってみました。左が輸出量、右が輸入量(ともに2020年)で先の生産量とはだいぶ様相が異なっています。ウルグアイの輸入量は予想通りでしたが、それを上回り、しかも輸出ランキングにも顔を出しているシリアは意外も意外。(途中で切れている備考欄には推計値である旨が記されていますが。)政情不安を抱えている国だけに南米からの出稼ぎ労働者が大量に押しかけている訳でもなさそうですし・・・・・ちなみに日本は輸入では42位で数量は36トンでした。
迷いなし
2022-01-19 | 日記
今朝、新聞の「声」(投書)面に「どう思いますか)配偶者の呼び方:下」が掲載され、5名の方から寄せられた投稿を読みましたが、「皆さん苦労してらっしゃるなあ」と微笑ましい気持ちになりました。けれども私は二人称の場合は「リンダ」か「リンダさん」(使い分けるというよりは気分次第)、三人称の場合は「妻」「私の妻」(スペイン語では "mi esposa")で悩んだりはしません。ちなみにLindaの方も私について触れる時は "Yasuhiro" か "mi esposo" ですが、私に語りかける時は名前(「ヤスヒロ」か「ヤスヒロさん」)以外にもスペイン語語特有の言い回し(英語で "darling" に相当する単語)を使います。なお、そのうちの一つが父の耳には「あのひと」と聞こえているらしいです。最初(a)と最後(to)しか合ってないけど(笑)。