少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

ブラバンと校長

2008-04-02 | その他日常
子供達が通っていた小学校の校長先生の移動を
昨日の朝刊で知りました、

この校長先生が赴任してきたのが、娘が四年生の時。

この小学校では、四年生から入れるブラスバンド部が
有りまして、これが結構な人気でした。
(息子の学年では、入っていない子は2,3人でした。)
熱心な音楽の先生がいらして、毎日朝錬をして、
凄い演奏を聞かせてくれていました。
息子はトランペットを担当。全然吹けなかったのが、
朝錬の成果で、結構上手くなっていました。
中学では、野球じゃなくて、吹奏楽に行ったほうが
良いんじゃないって、言われていました

娘も当然、四年生になったら”ブラバン”と思っていたら
音楽の先生が移動。引継ぎが上手くいかなく暫く活動は休止。
もしかするとこのまま解散。という状況に。

そこで、娘はなんと手紙を書いて、赴任したばかりの校長先生
に直訴に行ったらしいのです。

それがキッカケになったのか、手を尽くしてくれて、音楽の経験が
あるお母さんが指導をしてくれる事に、さらに音大生や翌年には
新しい音楽の先生が赴任して、娘は無事に卒業までフルートを
演奏する事が出来ました。

何回か校長先生と飲む機会があり、手紙の件はその席で校長先生が
話して下さいました。

ある日、校長室の前で娘が待っていて、「読んで下さい。」
といって手紙を渡されたそうです。
そこには、四年生になってブラスバンドが、出来るのを楽しみして
いました。潰さないで下さい。見たいな事が書いて有ったらしいです。

校長先生は、ブラスバンド関係のファイルの一番前に、
その手紙を挟んでいる。と話してくれました。

我が子ながら、大胆な

娘の手紙を面倒くさがらずに読んで頂いた、
校長先生に改めて感謝です。

赴任先は近くの学校。PTA野球では同じリーグ。
そこの学校が当番校の時は、開会式や納会で会えるでしょう。
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