少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

涙の初ヒット

2008-04-30 | 練習・試合後記
日曜の試合で、サヨナラ勝ちの子供たち。

二日後の練習。
いつもはダラダラしている朝の風景。

なんかキビキビと皆でグランド整備をしていました。
「おはよう」と声を変えると、ワラワラと集まって来て、
試合の報告をしてくれました

でも、ミンナ興奮気味で、しかも一斉に話し出すから、
何がなんだか、監督は聖徳太子ではありません
そのうち、一人が「5年も打ったんだよ」
「へぇー、そうなの」と私。
「HKなんか右中間に」「そう凄い当たりだった」
「KYも打ったんだよ」「コイツ、一塁で泣いてんの」
KY君の顔を見たら、赤くなっていました。
本当に泣いちゃたんでしょう
彼にとっては、多分初めての外野に持って行ったクリーンヒット。

私やコーチに煽られ、実際に4年生にスタメンを奪われ、
危機感からか、最近自主練習を始め、練習でも手を抜か
なくなってた、KY君。
結果が出てホッとしたのでしょう。
HK君も休まなくってきたけど、まだまだ気を抜かないようにね。

ケツを叩かないといけないのが、まだ3人いますが・・・
コメント (4)
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