少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

想像力

2008-04-17 | 守る
野球では、守備に着いている時に
想像力が大切だと思います。

ランナーが一塁のケース。
ウチのピッチャーは左なので、牽制で
アウトが取れるようになりました。

今まで相手は、逆をつかれたランナーは一塁へ
帰塁をしていました。が、先日の試合では、
一塁ランナーは、帰塁せずに二塁へ走り出しました。
ファースはタッグ出来ずに、二塁に送球・・・
送球出来ませんでした。
誰も二塁に入っていなかったのです

チョット想像力を働かせれば、牽制が行なわれた
時点でショートがベースカバーに入れます。

実はこのプレー、練習ではやっているのです。
ランナー役の子に最初の内は、帰塁させていますが、
そのうち、ワザと飛び出させ、挟殺プレーの練習へ。

試合のための練習ではなく、練習の為の練習に成っていたようです。
この時から想像力を使っていれば、アウトが取れる筈。

もう一つは、高いバウンドが三塁方向に飛びました。
前進してきたサードは、タイミングが合わず、
ボールは頭上を抜けていきます。
ここで、ショートがバックアップしていて、好捕、一塁へ送球。
微妙なタイミングでアウトにはなりませんでしたが、
今度はショートのナイスプレー
あの高さの打球は、サードは捕れないと経験からの学習と
想像力を働かせてのプレー。
このプレーも練習でやっています。
ショートの彼の中では、前者のプレーは試合ではプレー
後者はあるプレー。の認識があったのか。
どうかは聞いていません

今までは、「頭で考えて守りなさい」って言っていました。
どう考えるのか、分からなかったのかなぁ。
これからは、想像力を使いなさいって言ってみます。
伝わるかな

コメント
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