少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

ひゃくはち

2011-05-17 | 好きなもの
映画”ひゃくはち”を見ました。

ざっくりな、あらすじ

全国制覇(もちろん野球)を狙うような、
強豪高校に一般で入学した主人公ふたり。
雑用をこなしながら、一年間頑張って、
背番号を貰える当落線上まで来た。

時は流れて、最後の夏。
強力な一年生の入学により、
同じポジション(補欠)を争う事になった二人。

さぁ、背番号はもらえるのか?

って、話ですが。

タッチみたいに爽やかな
野球青春映画ではないです

喫煙はするは、女子大生と合コンはするは、
当然、酒も飲みます

他にも、シゴカれた先輩達が敗退。
スタンドで泣き崩れる先輩達の横で
秘かに握手していたり、
レギュラーの怪我を祈っていたりして。

怪我で出場出来ない選手の代わりに
背番号を貰うシーンでは
「怪我をしたアイツのためにも頑張る」なんて
セリフは出てこないで
「不謹慎だけど、喜べ」ってセリフ。

こう書くと、性格、素行の悪い
高校生が出てくる映画みたいですが、
そんな事は無くって、

普通の高校生の物語。

ルーキーズみたいな生徒は出てこない。
それが妙にリアルに感じられ、
実際、こんな感じなんだろうな。って

喫煙で出場辞退する高校。ありますもんね

普通の高校生がもがきながら成長する。
ちょっと、お薦めです
コメント (2)
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