少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

つくづく

2012-09-03 | 低学年
9月に入り、新学期も始まり
(小学校は29日からだったらしいけど)
我が家でもいつまでも転がっている二体の内
一体が学校へ。

この一体が、女の子なのに
外に出るとなかなか帰って来ない

もう一体は、私が仕事から帰って来も
まだ、転がっているし、
大学はいつまで夏休み

そろそろ、秋の大会のお知らせが来たりして。
去年から受け持っている4年生。
いよいよ低学年の集大成。
まぁあまり気張ることなく、頑張りましょう

その4年生が高学年チームに編入されると、
当然の様に3年以下でチームを組むことに

これが結構問題で、
K介、コマッチは、現チームでもスタメン
ナカジー、カミ、サトは現チームではスタメンは難しいけど、
途中交代で出場出来るレベル

この5人と5人以外の差が
2年生、1年生に多くを求めるのも酷なんですが、
まぁユックリやりますか

昨日の練習では、その1,2年生のお供練習をしました

いつも1,2年を見てくれる王子コーチが不在でしたが、
ヘッド以下のスタッフは結構な人数で
「じゃあ、監督は小さい子みて」って事で
お守り練習をする事に

まだまだ、キャッチボールも出来ないチビッ子達ですから、
ゴロの捕球練習を。って思ったけど
つまんないよなぁ

そこで、取り出したのがクレイジーボール
「いいか、ワンバンドしたらスタートして、ツーバウンドした後で捕る事」って条件を出して。
入ったばかりの1年生には変化が少ないようにチョット速めに。
2年生は、沢山変化するように遅いボールを出してあげました。

最初は、腰が高くってナカナカ捕れませんでしたが、
その内、膝を曲げて、腰を低く、一歩目を速く。
そして、間に合わないとダイビング
全部、自分達で自然にやってました。
雨上がりのグランドでユニフォームは真っ黒

ただ、この練習の欠点。
楽しくなり過ぎて、ふざけちゃう事。
当然、監督怒られて

いつもは怒られても4年生や3年生が謝ってくれますが、
昨日は頼りの上級生はいません。
どうするのか?困ったでしょうね
ナカジーコーチが助け舟を出してくれて、
無事、練習再開

今度は円を作って、中心に私。
私が子供にボールを投げて、
今度はその子が私にボールを投げる。
ボールを捕った私は隣の子に投げる。
そして、私に返す。
二周ノーエラーで上がり

もし、捕れなかったり、悪送球だったら
その子から再スタート。
何回エラーしてもそこの子から

これは結構プレッシャーになるみたいで、
一回エラーすると、アリ地獄の様に抜け出せない
快調に行っていても、最後の一人でエラー。
結局、二周はクリア出来ずに

「この位の雨なら大丈夫だから、まだやろうよ」って
懇願され
「じゃ、あと少しだけやるか」
「ヤッター」って喜んだところで
バケツをひっくり返した様な雨。

練習自体が中止に。

せっかく盛り上がっていたのに

しかし、小さい子の相手は大変。
王子コーチの苦労が偲ばれます

ホント、つくづくそう思った。
学校の先生も大変だろうなぁ。

今度はどんな練習にしようか



コメント (6)
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