少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

考えてるのかな?

2012-09-25 | 低学年
野球チームに入ったからには、
一度は打ってみたい、打って欲しいホームラン

例え、それがランニングホームランでも
ミンナ、喜ぶ。
チームが負けても、密かに嬉しい
もしかしたら、その日の夕飯はご馳走になるかも。

ホームランの対極にあるのがバント
ホームランに憧れて野球チームに入ったのに
転がしてばかりじゃ

思いっきり打ちたい
今年のジャイアンツの優勝は、
4番にもバントをさせたから。

バントは自己犠牲
実に後ろ向き。

でも、案外子供ってバント好きじゃないですか

「次はバント練習?」って聞いてくるし、

今、中二のビックマウス
意表を突くのが好きだったから
「セフティしても良いですか?」とかよく聞いて来たなぁ。
ただ下手で成功しなかったけど

A-Cは
「僕、上手いからやっても良いですか?」
確かに、バントは上手かったけど、
致命的な位、足が遅かった

他の年代でも一人や二人
「バントしても」「セフティしても」って子が居ました。
何て返事してたかな。
私の事だから、多分
「良いよ。試してみたら。」って言っていた気がします。

でも、大体普通に打ってたな。
「試してみたら。」じゃなく
「やってみろ」って背中を押して欲しかったのかな。

それなりプレッシャーがかかるのでしょうか

先日の練習試合
イノが「バントしても良いですか?」
久ぶりに聞くフレーズ。
「良いよ。」って答えましたが、
結果は四球。残念でした

彼は、ズーッと野球中継を観ているそうで
「もう、お風呂入りなさい」って言われると
お風呂にラジオを持って行くらしい

色々な試合を観て聴いて。
頭の中で色々なアイディアが浮かんできているのかな?

ホームランばかりが野球じゃないし、
自己犠牲ばかりがバントじゃない。

色々、考えて出来るようになると
面白いと思うんだけど・・・
イノみたいな子が増えると良いな



コメント (4)
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