少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

素直に聞ける子

2019-10-15 | 新しい役所
災害って、日を追うごとに被害が大きくなっていきますが、
何も変わらず、野球が出来た事に感謝。

今日は、先ずタジケンさんのメルマガ
「伸びる選手の条件」から

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水泳の平井伯昌コーチの『見抜く力』より紹介します。

「レースが終わったあとなど、選手同士でしゃべっている姿を見て、
傲慢な態度をとっている選手は、なかなか伸びていかない。

「おれが一番だ」と思って勘違いしているやつや、
ひねくれているやつ、自分の話ばかりするやつは、
たいていどこかで伸びが止まってしまう。

水泳という競技は、チームスポーツではないが、
一緒にトレーニングしている仲間をはじめ、
コーチやトレーナーがどんな人間なのか、
お互いに認めあったり協力しあったりする関係が大切である。

そこでいい関係を保っていける選手のほうが、
強くなれるし、伸びる芽があるのだ。

一人だけで伸びていける選手なんか、どこにもいない。

みんなに「協力してやろう」と思わせる
選手にならなければいけないのだ。

伸びる選手とは、周りが伸ばそうとしてくれる選手でもある」

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昨日、試合前に監督から
「ケイタのフォーム診て下さい」って言われたので、
ケイタのピッチングフォームをチェック。

ケイタはウチのエースですが、
肘を痛めたために登板回避が続いてます。

で、ずっと気に成っていたのがケイタのフォーム。
砲丸投げみたいなフォームで矯正を試みたけど、
なかなか上手くいかなかった
で、故障。

痛みが無くなり、ドクターストップも解けて、
本格的にフォーム改造をすることに。

痛める前は矯正しても、
翌週には戻っているって感じだけど、
今度は本人の意識が高く、
綺麗なフォームで投げ続けている。
身体が固いのも克服するために
故障してから毎日ストレッチをしているそうで、
ステップも広くなっていた。

元々素直な子だったけど、
今回は本人の本気度も違うから上手くいくかな?
でも、綺麗なフォームで投げれば、
絶対に故障しないって訳じゃないから、
ストレッチも続けて欲しい。
それでも故障する時するけど

それは置いておいて。
昨日は、気になる点をいくつか指摘。
それに素直に耳を傾けるケイタ。

>伸びる選手とは、周りが伸ばそうとしてくれる選手でもある
こういうのはケイタみたいな素直に話が聞ける子は、
どうにか上手くなって欲しいって思う。

中に入るんですよ、人の話を聞いてんのかってのが。
コウタロウとカンタ
この二人は完全に私の事を友だちだと思っているみたいで、
「でも、それだと」とかなんとか絶対に素直に聞かない、
タメ口だし
それでも、この二人はやろうとするからまだ良いですが、
本当に人の話を上の空って感じで聞いて、
注意された事をやろうとしているだか、していないだかってのが困る。

本当は一生懸命やろうとしているのかもしれないけど、
上の空って感じの時点でアウト。

こういう子は昔からいますが、
私が指摘すれば必ず上達するなんて思ってはいないけど、
そんな子は大抵上手くならなかった。
練習もチーム練習だけなんでしょうが。

ケイタじゃないけど、上手くなりたいって子は、
個人で練習もするから上達も早いし、アドバイスも素直に聞ける。
そんな子にはこっちも頑張ってもらいたいって思うからまた声をかける。
って好循環になるんでしょうね。

素直じゃない子は、「どうせ言う事聞かないし」って成っちゃうもんね。



コメント (2)
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