緊張って

今は少し慣れたけど、
スタートホールのティショットは緊張する。

ただでさえ、一発目ですからね。
どんな球筋が出るのかって、
その前にちゃんと当たってくれるのかって
それプラス、後ろの組の人が見ている。

そんなの誰も見てないよって思うでしょ。
そうでもないですよ。
人懐っこいオジサンは話しかけてくるし、
大体、自分も見ているもんねぇ、前の組の人のショット

プライベートのラウンド。
そんなに緊張しなくても良いのにね

さてさて、昨日の試合。
ホント、申し訳なかったと思うのがミキコ。
練習試合でも緊張して、よく私から「ミキコ、笑顔」って言われる。
最初の頃は引きつった笑い顔を無理やり作っていたけど、
最近はやけくそ気味にポーズを付ける事も

で、昨日は公式戦って事で緊張はMAX。
動きがもの凄く固かった
それなのに昨日はよくサードのミキコの所に飛んでった。

一回タイムをかけて、内野を集めたら、ミキコ、顔面蒼白
「大丈夫か？まだ緊張してるの？」
「凄いしてるなんか、グランドが歪んで見える。」って
オイオイ

此処で代えてあげれば良かったなぁ。
この後暫くして、ピッチャー交代の時に野手陣の布陣もガラッと変更して、
ミキコはセカンドへ。
チェンジになってベンチに帰って来たミキコが、
「凄い、新鮮視界が全然違う」って
顔も少し赤みが差してきたから、
もう大丈夫かなって思ったんですけどね。

２点先制されて、６点取って、７点取られて
その後お互いちょこちょこやってって展開。
ランナー一塁の場面で打席には３番のミキコ。
ちょっと揺さぶろうって思って、
疑似バントに盗塁のサインを出すと、
ミキコ目がつり上がって、真っ白になっている。

サインミスが多いミキコ。
どうして、こんな簡単なサインを覚えられないだろう？
って思っていたけど、
顔面蒼白のミキコを見て分かった。
覚えられないじゃない、緊張して頭の中が真っ白になっちゃうだ
結局、サインは撤回したんだけど、こりゃ困ったねぇ

試合後、控え審をしていたコバコーチが、
「練習の動きは悪くないだけどなあ。」
「でしょ」
「勿体ないなぁ。」
緊張しない薬って何処かに売ってないですかね？