少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

マンガなら此処で

2020-09-22 | 5年ぶりの
昨日は悔しい敗戦でした。
スッキリしないので、9時を過ぎてたけど練習場に行っちゃた。
各家庭でもひと悶着有った様で

さて、話しはころっと変わり、
昨日の試合中の出来事。
何も考えて無いようで、結構考える事が多い監督業。
昨日は打順を大幅変更したし、
0対0だったから、ピッチャー交代のタイミングも難しかった。
で、昨日の一番難しかったのは、
ワンアウトからマサヒロの三塁打が出て、
次のバッターは9番のアヤノの場面。

実は9月から転校生で6年生のガクトが
公式戦初のベンチ入り。
前の学校でも野球をやっていたそうで。
数回の練習を見る限り、
当たれば柵超えも可能性も有るスイング。
問題は当たればねってところ
でも、此処で長打が出れば上位に回って、
1番のヨウタにはヒットが出てないけど、
2番ナミ3番ケイタ4番シンノスケにはヒットが出ている。
一気に流れが来る。

一方、9番に入る位なので、
バッティングはあまり得意ではないアヤノですが、
平日、帰り道で素振りしている姿をよく見かける。
その成果が出て、先日の女子オールではサヨナラヒットを打った。
見送り三振ばかりだったのが、兎に角バットなは
には当たる様に成った。
この前の打席でもサードゴロ。
内野ゴロなら、サードランナーのマサヒロが突っ込んで来るはず。
確実に一点を狙うならアヤノか?

代打ガクトなら初打席。
当然、今日一回もスイングしてない。
この状況は難しいかな?

かと言って、ネクストにいるアヤノの顔も緊張している。
見逃して三振は最悪。

さてさて、どうする?
答えが出ないので、本人に聞いちゃえ

ネクストのアヤノに
「行けるか?」
「行きたいけど。」
ちょっと歯切れが悪いけど
「行きたいのなら、行って来い
無理とかネガティブな返事だったら代打を
告げるつもりだった。

こんなエビソードがあったら、
マンガならアヤノがヒットを打って歓喜に包まれるのに、
現実は厳しく空振りの三振
良いスイングだったけど、
アウトローにスピードボール。
あれは打てない

今朝、子供たちにはこの話をして、
ネガティブ発言したら、
使わないよって言いました。
空元気でも声出して行こう


コメント (2)
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