少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

練習と実戦

2009-06-18 | 練習・試合後記
さて、昨日のセカンドランナーが、ホームに突っ込まなかった件。

その時サードのランナーコーチは何をしていたのか?
「ゴー」ぐらいは言ったのかも知れませんが、
一塁側のベンチに居た私の目には、
ボ~と立っている様にしか見えませんでした。

試合後、本人に聞いたら、「声は出したけど・・・」みたいな

実は、試合の前日練習。
中学校のグランドが取れていたので、
走塁練習をしたんですよ。

センターとレフトに大人が入って、
ショート、サードは子供。
残りの子はセカンドランナーとサードコーチ。
ピッチャー役の私がホームに投げる真似をして、
それに合わせて、ランナーは二次リード。
するとマウンド付近のコーチが外野にフライやハーフバウンドを投げる。
外野手の捕る位置などを状況をみて、
ランナーは走る、コーチは指示をする。って練習。

ミンナ、コーチに成ると声もアクションも小さい
最後は、走塁練習というより、サードコーチの練習に成ってきました

それなのに、実戦になると・・・
ホームランやファインプレーはやりなさい。って言っても出来ませんが、
ランナーコーチは、その意識さえあれば、直ぐに出来る事。
練習が実戦に繋がっていないんですね。きっと

アッ、そう言えば、サードコーチだったTTは、
走塁練習中、ずっと三塁手役だった
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ランナー二塁、打球はライト前へ、でも・・・

2009-06-17 | 練習・試合後記
日曜日の試合。
先発マウンドには、普段はキャッチャーのAC。
チームは、ココ3試合はノーヒット。
先取点を取って、勢いを付けたいと思っていました。

試合前の練習でセフティバントの練習をしていた、
チーム一の俊足のエースを一番に起用。
何とか塁にの思いが通じたのか死球。
3番のYNの時も死球。盗塁で一死、二,三塁。
バッターは、四番でキャプテンのKY。
もう、打つ気満々

しかし、前記したように、得点は愚か、ヒットも出ていない
チーム状態。
セカンドランナーのYNを見ると、前進守備のショートより
さらにサード寄りに。
スクイズのサインを出せば、絶対YNは還ってくる。と確信。

KYにスクイズのサイン。一瞬ビックリした顔をしたが、
直ぐに引き締まった顔に。
KYもYNも私の意図を汲んで、きっちりと2点先制。

こんなプレーが出来たのに、
こんな事も出来ない。ってのが

試合は中盤、2-3と逆転されるも、
すぐ二死二塁。ヒットで同点の場面。
打者は、なぜか打席だと消極的なAC。
カウント2-2から、ランエンドヒットのサイン。
セカンドランナーのKDは良いスタート。
ACが振りぬいた打球はライト前に。
ヨッシャ~同点と思ったら、
三塁上でニコニコのKD

次の打者が倒れて、結局無得点。

ランナーが二塁で、打者はライト前にヒット。
サインは、ランエンドヒット。
ランナーのスタートも悪くない。
なのに、無得点。

その裏、
ランナー二塁からレフト前に打たれ。
追加点を奪われる。
野球の神様が、こうやって得点するんだよ。
って言っているよう。

試合後、KDになぜ?って聞いたら、
「ランエンドヒットって、ランナーは盗塁でしょ
だから止まっていた。」と
確かに、ランナーは盗塁と同じようにスタート。
バッターは打てるボールなら打つ。
空振りしたり、ボールで見逃しても、
ランナーは普通の盗塁と一緒なるから。
って説明をしてきました。

「でも、二塁はスコアリングポジションでしょ。」って言ったら、
全員、「何それ」だって
野球中継ないもんなぁ

説明不足だったかなぁ
知っているだろう。って省いちゃ駄目なんですね。
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長い長いトンネルの先に、ほんのチョット

2009-06-15 | 練習・試合後記
昨日のリーグ戦。
ファボール連発で、自信喪失気味のエースの先発を止め、
キャッチャーのACを先発マウンドに。

夏休みに行なわれる新人戦や、
来年以降の編成を考え、キャプテンのキャッチャー起用を止め、
ショートのYNをキャッチャーに。
更にエースをサードに。何時もはサードのTTをショートに。

ポジションを一箇所変えると、アッチもコッチも変更。
その分ミスも増えるわけで・・・
ギリギリの人数のしわ寄せが、こんな所にも
もう少し部員が欲しい

そんな、慣れないポジションばかりで
彼らは頑張りました。ホント。
最終的な結果は、大差が着いてしまいますが

中盤、途中ACが肘痛を訴えるまでは
試合が成立してました。

って、事は何とかエースを春先の状態に、
ACに次ぐ、三人目、四人目の投手を育てれば・・・

長い、長い、トンネルの先にほんのチョット
光が見えたような気がする。

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レポート

2009-06-11 | 練習・試合後記
失敗を個人の失敗で終わらせないで、チーム皆で共有して
同じ失敗をしないように。って事で始めた、試合後のレポート。

まとめて、皆に発表。
時間がとれずに結局一回しか出来ていないが、
子供たちの考えも分かるし、
個人、個人に私の考えも伝えられる。
文通みたいになって来ました。
当初の目的とは、ズレて来ちゃったんですが。
それなりに効果があるかな。と思っていたんですが、

昨年が6年生ばかりだったので、
比べちゃいけないのでしょうが、
今年は6年生が二人、残りは5年生。
回収率が悪く、内容も・・・

で、チョット辞めようかな。と思いまして、
先日の試合後、話だけで「じゃ、解散
すると、子供たちから
レポートは?と。
「今日は無し」と伝えると。
「今日は、書くことが沢山ある。」だの
「反省したい」だの

今回の敗戦、彼らは何かを感じたのか?

今度の練習で、何人が書いてくるのか?
チョット、楽しみではあります。

まぁ奴らの事ですから、
「アー、忘れた」の合唱になりそうですが、
それはそれで。

負けで何かを感じただけ、進歩したかな。
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リラックス

2009-06-09 | 練習・試合後記
コールド負けした試合から一日経った月曜日。
子供達を連れバッティングセンターへ。
連れて行くなら、試合の前だろって
声が聞こえてきそうですが、色々と事情が有りまして

日曜の試合で、相手チームとウチのチーム。
打球の勢いも違えば、打球の方向も違う。
アチラのチームは、大して速くも無いウチのピッチャーの球を
逆方向に強い当たりで打っていました。
手元にスコアがないんで、自分の印象なんですけどね。

結構セカンドへの打球が多かった。
満塁ホームランも左打者がレフトへ打っていました。

一方、ウチのチームは、ボテボテのサードゴロ。
ピッチャーゴロもあったかな。

で、バッセンに到着。
打つ前に「今日はセンター返し」を課題に。

みんな結構センター良い当たり。やれば出来る

バッティングセンターは、同じテンポで
同じ球速だから?

そんな時、一緒に来ていた低のヘッドコーチが
「ミートポイントが、ヘッドがって、それも大事だけど、
いかにリラックスさせて、打席に送ってやるか?ってのが
一番のような気がします。」
確かに、ミンナ楽しそうに打っています

昨年度の6年生。ほんの一瞬だったけど強かった卒業大会。
あの大会を迎える時に決めた合言葉は、
「気分は紅白戦
楽しく、面白く。決勝戦前の練習では
ミンナで優勝した時のポーズまで決めて、練習もしたもんな。
サヨナラで勝った時と、守って勝った時の2パターンを
準優勝で出来なかったけど。
ミンナ、笑いながら試合してた。

難しいことは大人が考え、
子供には、笑いながら試合が出来れば。
それで良いのかな。
それは、それで難しいですが

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トンネルは続くよ(>_<)

2009-06-08 | 練習・試合後記
気持ち悪いっス。頭痛いっス

昨日、区の大会の開会式、その後の一回戦。
午後から低学年の練習。で急遽PTAの練習で
お昼を食べ損ない。
練習後、飲み屋にGO

何にも食べてないのに、飲んじゃいかんなぁ。と思いながら
目の前に二日酔いです。
ナンモする気になりません

さて、昨日の試合。
運動会や雨で練習が出来ず。
子供たちとも久しぶり。って感じの状態。

まぁ、練習を普段通りにしても結果は変わらないでしょうが。
完敗でした。

四球連発。満塁ホームラン。
ヨーイドンで0-6。
去年のエースも気が小さかったけど、今年のエースは更に小さい
暑さも手伝って、試合途中にベンチで伸びてました。正にKO
しばらく、先発は止めておこうかな。
どんどん自信を無くして行きそう。
暫くはリリーフで。まだ、5年生だし。

でも、昨日は目標の(勿論、勝つ事が最大の目標ですが)
今出来る事をやる。って事は出来たかな。
凡打でも全力疾走とか。守備も前で。球に食らいつく。
もうちょっと、声は出して欲しいけど。
そんな事が出来たのに完敗。指導力の無さを感じます

気持ちを切り替えて、
今夜は、ミンナでバッセンツアー。
ココ数試合。ヒットが出ない。超軽量打線
打ち込んできます。

そう言えば、昨日の開会式。
山表通りに整列。当然、お隣はこれから対戦するチームの監督さん。
お互いにお願いします。と挨拶。
すると「ブログ見てますよ。」
どうして分かったんだろう。もう、びっくり。
「この子達にも、親近感があります。」なんて言われて、
キャー、ただでさえ、弱いのに。もう丸裸状態

スミマセン、もう一回鍛え直してきます


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江川監督?

2009-06-06 | プロ野球
ロッテの来季監督に江川氏が浮上なんですって
取材に対してロッテ側も否定はしなかった。とあります。

何時かは、巨人の監督になって欲しいと思っていましたが、
ズット日テレにいるし。

しかし、原監督がもう威風堂々。
長期政権になりそうですから、彼より年上の江川氏は難しいのか?
次は吉村コーチが有力ですかね。

阪神の監督は・・・・絶対無いな
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盛り上がってきました。

2009-06-05 | 打つ
チョット前まで、ミートポイントって前じゃなかったですか?
清原氏が現役の時。
打席で「前で前で。」って言っていた。って聞いたことがあるし。

例のサムライの超打撃論。読んでビックリ。
今はミンナ、ヘソの前なんですね。

ウチの子たちが、速いボールならソコソコ打てるに
遅いのはカラッキシ打てないのは、ミートポイントが前だからか?

今、コーチ陣で活発な意見交換。
内川選手の記事をまとめて、添付して送信。
ミートポイントは勿論、構えから再確認。

本当は、顔を付き合わせたほうが良いですが、
高学年、低学年と別々の場所で練習してるし、
練習中、子供達をそっちのけで話している訳にもいかず。

文明の利器を使って、ある程度議論を重ねたいと。

だんだん、盛り上がってきました
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ヘルメットのシール

2009-06-03 | 練習・試合後記
さて、合併チームに成って2年目のシーズン。
運営も軌道に乗りつつ、それでも決めないといけない事、
改善しないといけない事がチラホラ。

その中の一つがヘルメットの問題。
問題って程の事じゃないんですが、

今のヘルメットにしたのが約10年前。
息子が一年生の時。
ピカピカのヘルメットを被った、一年生だった息子。
ヘルメットが動いているようで可愛かったなぁ
それが今じゃ
同じようにヘルメットも傷だらけ。
シールも剥がれかけて

ヘルメットを購入するにはお金が足りないし。
まだ充分使えるし。

私が監督になった年にユニフォームを変えたが、
ヘルメットはそのまま。
なので、マークが若干違うデザイン。

じゃ、シールを作って張りましょうって事に
アッチの学校のヘルメットもモデルが一緒なので
シールを貼りかえれば再利用可。
部員が増えたけど、それで補える。

そのシールが出来上がってきたらしい。
7日の試合に間に合った


アッチの学校のマーク。
私はあの学校の卒業生。勿論、野球少年でした。
当時使っていたものと同じデザイン。
チョット、淋しい
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起死回生

2009-06-02 | プロ野球
今日の読売新聞のスポーツ面。
ジャイアンツの75周年企画。

1976年6月8日 末次が逆転サヨナラ満塁弾の見出し。

南海から阪神に移籍した、江本投手が巨人戦初先発。
2点リードされていて、迎えた9回。
張本選手の2塁打などで、二死二、三塁。
王選手のところで阪神は左の山本投手に交代。
王選手は四球。次の打者、末次選手が2-2から
逆転サヨナラ満塁ホームラン。って書いてあります。



これね、生で見ていたんです。

当時、6年生だったかな。
阪神ファンの友達と3人で
この日だけじゃなく、結構後楽園に子供だけで行ってましたね。
今考えるとナイターに子供だけで良く行かせたな。
何処の家庭も
私は怖くて出せませんね。時代が違うからか

その日は駅が混むからか、9回の時点で席を立っていたんです。
そうしたら、チャンスになったんで、ゲートの前で見ていました。
2死満塁。異様に雰囲気で盛り上がっていました。
満塁になったので、阪神ベンチはタイムを取ったのでしょうか。
二塁ベース付近で王選手と張本選手がなにやら話しているのを
覚えてます。その立ち姿がカッコ良かった
で、末次選手のホームランが出るわけですが、
本塁付近で長嶋監督が帽子を取って、深々とお辞儀をして
末次選手を迎えていましたね。

一緒に行った阪神ファンの友達が悔しがる事
あとはちっとも覚えてない
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