これはHPで読めますけど、書きかけのやつのひとつです。
ここしか観ない人もいるでしょうから
再掲しました。
当たり前のことしか書いていないんで
がっかりしないように。
脚本の書き方 その技術(初級編)
1.脚本ってナニ?
何かみんなでやろうとするときには、あらかじめどうやろうかを、決めておかなければなりません。
そうしないと、みんなが勝手なことをやったり、なにもしなかったりと、目的のことが達成できなくなるからです。
これは、お祭りであっても、コンサートであっても、映画であっても、演劇であっても同じことです。
ただ、普通のイベントならおおまかな段取りを決めてあるだけでも、進行していきます。
つまり、進行表があるだけでも、十分機能を果たすのです。
しかし、進行表だけだとその場での発言は、アドリブです。
同じ台詞は再現はできませんし、複雑な内容を表現するには向きません。
これは、お話でも同じです。
昔話を再現しようとするときも、誰かが覚えていないといけません。
その人が忘れてしまえば、その物語は永遠に失われてしまうのです。
でも、脚本があれば、何度でも同じ話を再現することができます。
それも、複数の人間で複雑な物語を再現できるのです。
物語を何度でも再現したいという、人間の欲求が脚本を作ったともいえます。
1.1脚本と台本って違います?
脚本と台本は、似たようなものですが、ここでは脚本は上演に当たって選ぶときに読むもの、
台本は上演に当たっていじりながら使うもの、
と私は考えています。つまり、最初は脚本で、次に台本になっていくわけです。
出世魚みたいですね。
脚本は書かれた段階では、完成品ではありません。
舞台で上演されて、初めて完成します。
ところが、練習を始めて台詞を声に出してみたり動いてみると、
矛盾点や明らかな間違いがたくさん出てきます。
これを、実際の上演に適したように改めていくものが台本です。
1.2 脚本を書くために知らなければいけない技術とは
パソコンをどう使うかは
使う人によっていろいろです。
ゲームが主な目的の人もいれば、
インターネットしか使わない人もいるでしょう。
でも、初めてパソコンを使い始める時は
まず、電源を入れる。
それから、ネットの設定をして、メールの設定をして
初めて使えるようになります。
脚本を書くときにも、書きたいことは
人によって、様々でしょうけれども
方法はそんなに変わるわけではありません
脚本の一番最初には
タイトルが付きますし
登場人物一覧表
台詞、と続きます。
でも、自分で脚本を書き始めようとしたときに
タイトルって、どうつけるんだろうとか
登場人物一覧表には
なにを書けばいいのだろうなんて悩み始めます。
そんなときに読んでもらえるように
つまり、パソコンは100Vのコンセントにプラグが差し込まれていないと
電源が入りませんよ、というのと同じように
こんなことを注意さえすればいいんだよ、
ということを書いてみようとしたのです
1.3 脚本を書くのに使う道具
今は基本的に手書きをする人はほとんどいないと思いますので、ここではパソコンを使って書くという前提で話をします。
昔は脚本を書くのに重要なのは、ボールペンの種類だと説明していました。鉛筆やシャープペンは速く書くのに適していないからです。
セリフは浮かんでくるときにはそれこそ泡のようにぶくぶくと浮かんでくるときがあるので、速く書ける道具が適しています。
一般にプロの物書きの方はワープロソフトは使っていないようです。
私が今使っているのもフリーソフトのTerapadというテキストエディターです。
テキストエディターというのはWindowsだとアクセサリーについてくるNotepadやワードパッドのようなものです。
早い話が、文字だけ入力できればいいという機能しかありません。
それに、Notepadより使いやすい無料のソフトがたくさん出回っています。
ワープロとの違いは、きれいに整えて印刷できない(対応しているものもある)、強調などの細かい指定はできない、などです。
その分、軽くてフリーズもほとんどしません。
体裁を整えるのは、別のソフトを使えばいいだけなんで一度使ってみることをお勧めします。
有料のものでは「秀丸エディタ」とか「MZエディタ」とかがありますが、無料のものでも十分使い物になります。
なお、当たり前のことですが、インターネットのHTMLでは基本的にテキストしか使えません。
つまり、印刷しない限りワープロソフトを使うメリットはあまりないのです。
「そのだりん百物語」
http://www.poo.co.jp/img/090420.jpg
そのうち一度は観に行こうと思っているのだが、
なかなかチャンスに恵まれない。
http://www.poo.co.jp/img/090420.jpg
そのうち一度は観に行こうと思っているのだが、
なかなかチャンスに恵まれない。