市役所の大理石の床では
アンモナイトが呼吸を始めた
戸籍係の窓口の
ディスプレーには
無限の登録が浮かび上がり
結局ぼくは誰なのかわからない
アンモナイトが呼吸を始めた
戸籍係の窓口の
ディスプレーには
無限の登録が浮かび上がり
結局ぼくは誰なのかわからない
昨年と比べるとちょっと地味な構成でした。
安田さんがメインを取らないのも、はじめてかも。
完成度は高かったと思うけど
素人受けはしていませんでした。
こっちが尻ばっかり見ている
ポジションだったのもよくなかったかな。
演奏は今迄で一番よかったです。
しかし、うんけんが参加していたとは。
顔が違って見えたけど。
ただ、MCはにーなちゃんがよかったな。
羽原大介の作品で初めて泣かされました。
芝居のテンポもいいし、いろいろな意味でごまかさないし
よかったですね。
汐崎アイル君も屈折した役どころで
娘に見せたかったですね。
で、お目当ての藤田美歌子さんですが
今まで観た中で一番出番が多かったです。
新宿芸能者旗揚げのときに
アンケート用紙の裏表に駄目だししたのは
彼女の中でも印象に強いらしく
「今日は、よかったよ」と言ったら
「うれしいな」と言ってくれました。
まあ、そのあと
「もう少し色気があるともっといいんだけど」
と付け加えておきましたけど。
(相変わらず、口の悪い私です)
今回も雨にもかかわらずほぼ満席。
9月公演は売り切れ続出かな。