真佐美 ジュン

昭和40年代、手塚治虫先生との思い出「http://mcsammy.fc2web.com」の制作メモ&「日々の日誌」

どろろと百鬼丸

2006年12月06日 15時15分04秒 | 虫プロ
進行を見てみよう。一クール目
1話 おおだ靖夫(網田)2話国井よういち(洋一)3話中川 宏徳 となっていて
はっきりしているのは以下となる。
おおだ靖夫(1,5話)
国井よういち(2,11話)
中川 宏徳(3,8話)
熊五郎(9話) (安達 登)
金沢 秀一(10,12話)
柴山 達雄(13話)
2クールからは
片山 秀雄(15,18,22,26話)
中川 宏徳(16,19,23話)
真佐美ジュン(17,21,25話)
近井 勉(20,24話)
となっていて中川君を除けば、まったく換わっていることがわかる。

初めのワンクールは、脚本はなかったと思う、原作があったので手塚先生と演出家との打ち合わせで、絵コンテを描き、絵コンテの校閲を終えて、作業に入った。
ツークールからは、どろろのキャラクターをもっと前面に出そうと、話の切り替えがあった、そこでシナリオが必要となったが、これも、話のアイディアは手塚先生から、鈴木良武さん、佐脇徹さん、杉山卓さんなど脚本家に伝えられた、当然校閲があり、なおしも出る、スケジュールのおくれも、であった。

なにを、いいたかったのかというと、初めのワンクールと、次のツークールめは、お話は同じであるが、おなじ虫プロで作っているのであるが、一口で言うと、同じであって異なもの、うまくいえない、「いっしょくた」にしてはいけない、
見方をかけて研究しなければいけない、テレビシリーズなのである。
コメント (1)
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