歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

そう簡単に枯れてはいられない!

2012-07-06 22:01:30 | 認知症ケア
今が盛り!満開!自分だけでも、そう思っていましょうよ!


65歳で介護保険証が手元に届き、高齢者と呼ばれる身分になります。
「高齢者」の年齢範囲が民法で定められたのは、戦前か戦後か?
どちらにしても、平均寿命が今現在とは遥かに隔たった時代です。

ところで、介護保険料は死ぬまで払わないといけないこと、ご存知でしょうか。


そして、年を取ると枯れる、というのは当てはまらなくなりました。
逆に、先鋭化されていくような気がします。


90歳の方でも恋をなさる。片思いもあります。
80代の夫婦が猛烈なやきもちを焼く。
その姿を見ていると、年齢って関係ないな、と思います。


こういうことがあるから、ケアに携わる人は「お年だから」と安易にあしらわないことが肝心です。
冗談でも、からかうようなことを言ってはいけません。

特に、認知症の方は自分が若いころにだんだん戻っていきます。
現在から、新しい記憶が消えていくので、だんだん若くなるのではないかと思います。

90代後半の方が、18歳のお嫁に行く前になっていたことも。


わたし?
もちろん、まだ枯れてはいられませんね!(笑)
新しいことに取り組む意欲がなくなったら、枯れるときなのかもしれません。
バイト先の高齢者に「同級生?」なんて言われますけど(笑)、コレは親近感。
後見人養成研修は、とても面白かった!
暗譜も、その気になれば出来ますので!

ドライフラワー?いえ、ブリザードフラワーというのはいかがでしょうか?(笑)



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