牛乳を安心して飲めるために「明治」は直ちに検査を
2011年9月13日、株式会社 明治(旧明治乳業)、筆頭株主みずほ京橋支店、親会社・明治ホールディングス各社前で、「牛乳は本当に大丈夫ですか」独自の検査をすべきではないのですか。検査してその数値を公表すべきでしょうと宣伝をしてきました。
厚労省が通達として出している「暫定基準値」は、ヨウ素は300ベクレル/kg、セシウムは200ベクレル/kgです。これに対し、世界保健機関(WHO)が定めるセシウム数は、何と10ベクレル/kgです。ドイツを見ると、大人で8ベクレル/kg、子供では4ベクレル/kgに定め、人体への安全を優先していることがわかります。これらから比較すると日本の基準値は何を基準として定められたのか甚だ疑問を強くする所ではないでしょうか。
明治は、「放射能検査はしていない」「今後も検査はしない」と言い続けている「明治」の言い分は、行政の検査に基づいて使用しているので安心ですと云うのみである。
夏休みも終わり、学校から支給される牛乳(学乳)は本当に大丈夫なのと云うお母さんたちの不安から、各自治体の教育委員会へ問い合わせが多数寄せられていると云う。
そもそも国、東電の言い分は信用できないから独自の検査をしてくださいと求めているわけで、それらの声に耳を傾けようとしない。
あるM市のY議員が、明治の牛乳を買い求め検査機関で測定したところ、検体から出た数値は、ヨウ素131=不検出、セシウム134=1ベクレル/kg、セシウム137=5/kgの測定結果が報告されている。ドイツの数値と比較して子供の基準値を上回っています。
乳業各メーカーは、独自の検査をしているところもあるようですが、日本の「暫定基準値」以下であれば公表はしていません。セシウムで云うと0から199ベクレル/kgまでは基準値内になってしまいます。消費者の皆さんは、0に近い数値を求めているわけですから、各メーカーは、○○/kgですので安心してご利用くださいとアピールすることがなぜできないのでしょうか。と、訴えてきました。
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