今日はいいお天気でした。
『退院して家に帰れる人はいいよね』
これは病院で知り合った付き添いメイト?の言葉です。
そうです、そうなんです、その通り。
家に帰れない人はどうすればいいのでしょ。
うちは自力歩行が出来ないじじさまばばさま二人。
じじさまに関してはかなり認知症がはいってる。
注意力が全然ありません。
外部サービスを利用しても私一人じゃ持たない。
二人とも目が離せないし、
もしも一人具合が悪くなったらもう一人は誰が看る??
早い時期から、
もう村には返せないし、
家で二人いっぺんには看られないとわかってましたので、
夫婦二人で暮らせる老人用の施設を探しておりました。
ところが…
これがないんですわ。
一人部屋ならなんとか見つけても、
二人部屋・夫婦部屋の空きなんてないんですわ。
まず基本的に夫婦部屋って少ないんです。
どちらか片方がねってのが一般的なんでしょね。
それに当たり前ですが、
二人だと料金も倍でして…
やっと新しく出来る老人マンションの夫婦部屋をキープ、
介護保険と私の通いでなんとかやってきましょとなったのですが…
じじさまどんどん訳わからん状態に陥りまして。
よくボケたなんていうと、
徘徊とかご飯食べさせてくれないだとか聞きますけど、
じじさまはそういうのは全然大丈夫でして。
過去の記憶もしっかり澄んでるんですけど、
現在の状況が理解できないんですわ。
村の家で外部と接触の無い環境で暮らしてましたから、
認知症が見つかることも無く、
また決まったことしかしてなかったので、
新たな事なんて縁の無い毎日だったのでしょう。
物事を組み立て考える事がまるっきりできないんです。
これは大きな障害となりました。
理解してないからリハビリにもお怒りでして、
何をやっても言ってもダメでして…
どんどん歩けなくなってゆくし歩こう動こうとしない。
3月から強烈な悪循環でした。
これでは老人マンションでは無理だと、
老人保健施設(老健)を打診して回ったのですが。
老健とは、
【病状が安定し、
リハビリテーションに重点をおいたケアが必要な高齢者等が入所】
と手持ちの札幌市発行のパンフレットに書いてあります。
やっぱりここでも空きはなく、早くて3ヶ月~半年待ち。
それも個室ですからえらい高い。
じじさまの要介護4では月15万円ぐらいかかります。
それにばばさまも加えると…破産ですわ。
その前にじじさま崩壊するって。
もう財産ざっくざくならぽ~んと、
介護付老人高級マンションなんですけどね(笑)。
ちなみに入所一時金800万、月30万なんて安い方です。
まぁこれも上下はありますけど。
うちはじじさまばばさま年金収入プラス二人のわずかな貯えのみ。
それも大笑いの大冷や汗なんですけど、
ばばさまが当初言っていた貯金残高、
実際の残高は半分しかなかった。もちろん少ないほうね。
老健見学してはため息。
かかる費用は仕方が無いけど、
なんだかじじさまボケに拍車がかかりそうな雰囲気でして…
やっぱり病院の雰囲気ですからね。
家庭の雰囲気なんて皆無でして。
じじさまのカラダを優先させるか、
ココロとアタマを優先させるか。
夫と悩み考え話し合い、
それでも答えが見つからず困りきっていたところに、
今回のケアハウスの話がひょっこり舞い込んできたのです。
ケアハウスのことは、
また今度書きましょね。
今日はいいお天気でした。
ほんとはね、
私、娘のとこへぶっ飛ぶ予定だったんですわ。
明日は二人で層雲峡あたりの温泉にちゃっぽ~ん。あっは~ん。
和室で浴衣でご~ろごろ、
スリッパでピンポンしちゃいますわだったんですけど…
ケアハウスから、村役場から、
電話がね次々と。
駆けつけるまでではないんですけど、
電話が鳴るんですわ…
とてものんびり温泉浸かれない気分でして…
娘にゃ悪いけど中止にいたしました…
温泉行きの代わりにお買い物行き。
土筆を見つけました。
去年の初土筆は娘のアパートの傍だったなぁ。
逢いたかったなぁ、娘に。死ぬほど好きですから(笑)。
↑そんなこと書くのは止めてくれと怒られそうだわ…
まぁ、こんな時期なんでしょね。
『退院して家に帰れる人はいいよね』
これは病院で知り合った付き添いメイト?の言葉です。
そうです、そうなんです、その通り。
家に帰れない人はどうすればいいのでしょ。
うちは自力歩行が出来ないじじさまばばさま二人。
じじさまに関してはかなり認知症がはいってる。
注意力が全然ありません。
外部サービスを利用しても私一人じゃ持たない。
二人とも目が離せないし、
もしも一人具合が悪くなったらもう一人は誰が看る??
早い時期から、
もう村には返せないし、
家で二人いっぺんには看られないとわかってましたので、
夫婦二人で暮らせる老人用の施設を探しておりました。
ところが…
これがないんですわ。
一人部屋ならなんとか見つけても、
二人部屋・夫婦部屋の空きなんてないんですわ。
まず基本的に夫婦部屋って少ないんです。
どちらか片方がねってのが一般的なんでしょね。
それに当たり前ですが、
二人だと料金も倍でして…
やっと新しく出来る老人マンションの夫婦部屋をキープ、
介護保険と私の通いでなんとかやってきましょとなったのですが…
じじさまどんどん訳わからん状態に陥りまして。
よくボケたなんていうと、
徘徊とかご飯食べさせてくれないだとか聞きますけど、
じじさまはそういうのは全然大丈夫でして。
過去の記憶もしっかり澄んでるんですけど、
現在の状況が理解できないんですわ。
村の家で外部と接触の無い環境で暮らしてましたから、
認知症が見つかることも無く、
また決まったことしかしてなかったので、
新たな事なんて縁の無い毎日だったのでしょう。
物事を組み立て考える事がまるっきりできないんです。
これは大きな障害となりました。
理解してないからリハビリにもお怒りでして、
何をやっても言ってもダメでして…
どんどん歩けなくなってゆくし歩こう動こうとしない。
3月から強烈な悪循環でした。
これでは老人マンションでは無理だと、
老人保健施設(老健)を打診して回ったのですが。
老健とは、
【病状が安定し、
リハビリテーションに重点をおいたケアが必要な高齢者等が入所】
と手持ちの札幌市発行のパンフレットに書いてあります。
やっぱりここでも空きはなく、早くて3ヶ月~半年待ち。
それも個室ですからえらい高い。
じじさまの要介護4では月15万円ぐらいかかります。
それにばばさまも加えると…破産ですわ。
その前にじじさま崩壊するって。
もう財産ざっくざくならぽ~んと、
介護付老人高級マンションなんですけどね(笑)。
ちなみに入所一時金800万、月30万なんて安い方です。
まぁこれも上下はありますけど。
うちはじじさまばばさま年金収入プラス二人のわずかな貯えのみ。
それも大笑いの大冷や汗なんですけど、
ばばさまが当初言っていた貯金残高、
実際の残高は半分しかなかった。もちろん少ないほうね。
老健見学してはため息。
かかる費用は仕方が無いけど、
なんだかじじさまボケに拍車がかかりそうな雰囲気でして…
やっぱり病院の雰囲気ですからね。
家庭の雰囲気なんて皆無でして。
じじさまのカラダを優先させるか、
ココロとアタマを優先させるか。
夫と悩み考え話し合い、
それでも答えが見つからず困りきっていたところに、
今回のケアハウスの話がひょっこり舞い込んできたのです。
ケアハウスのことは、
また今度書きましょね。
今日はいいお天気でした。
ほんとはね、
私、娘のとこへぶっ飛ぶ予定だったんですわ。
明日は二人で層雲峡あたりの温泉にちゃっぽ~ん。あっは~ん。
和室で浴衣でご~ろごろ、
スリッパでピンポンしちゃいますわだったんですけど…
ケアハウスから、村役場から、
電話がね次々と。
駆けつけるまでではないんですけど、
電話が鳴るんですわ…
とてものんびり温泉浸かれない気分でして…
娘にゃ悪いけど中止にいたしました…
温泉行きの代わりにお買い物行き。
土筆を見つけました。
去年の初土筆は娘のアパートの傍だったなぁ。
逢いたかったなぁ、娘に。死ぬほど好きですから(笑)。
↑そんなこと書くのは止めてくれと怒られそうだわ…
まぁ、こんな時期なんでしょね。