娘が帰ってきた。
で、来る途中、なんであんな失敗するんだという、謎の大失敗をやらかしたとか。
深川インターから高速に乗ろうと、料金所のゲートをくぐろうとしたら、なぜかETCじゃないほうに入っていたと。
深川インターはいつも利用していて、何の問題もなくETCでINしているのに、
どうしたことか、『通行券をおとりください』のほうに入ってしまったと。
仕方がないので通行券をとり、加速。
どうしてなんだ?なんでこっち入っちゃったんだ?とここで軽く動揺というか心が乱れたらしく、
ふと気がつくと、なんだかいつもと景色が違う。
そして、現れた標識に「鷹栖まで○○キロ」と書いてあるのを発見。
え!鷹栖!逆、逆方向!
旭川に舞い戻ってどうするなんですけど。
記憶が正しければ、鷹栖まで25キロと書いてあったそうな。
おうちを背に逆行してるってね。どんどん遠くなる…。
ちなみに娘は札幌に帰ろうとしているところであります。
札幌方面ではなく、旭川方向に乗っちゃったのね。
せっかく神居古潭を抜け深川まで来た努力は…。
で、その後どうしたのか。
鷹栖インターの料金所の係りの人に事情を説明したそうな。
札幌に向かいたいのに反対の旭川に来てしまったと。
とたん、無線で連絡をとり、ナンバーを控え、事務所から誘導係りが2名あらわれ、
控えの侵入経路?なんだ?それ用の道を通してくれ、無事札幌方面に娘を導いてくれたのだそうな。
50キロの遠回り。逆走ではないけれど、逆走みたいなもんだ。
この話を聞いて、
『いやぁ、私もこの前やっちゃってね、地下鉄乗り越してさぁ、大通りで乗り換えなのに、
気がついたら札駅でさぁ、慌てて降りて向かいの車両に乗って戻ったさ』
これには娘も多少驚いたらしく(私は乗り越しなどかつてしたことがない)、
『へぇ~』と一応言いはしたものの、
『でも一駅でしょ、私は50キロ、あなた50キロよ50キロ。半分笑いながら走ったしー』
確かに50キロは痛いな(笑)。
無事で何より。