朝から雪。
雪だけど、今日は一年に一度の検査の日で、朝早くから病院へ。
混むのは覚悟していたけれど、もちろん予約も入れていたけれど、
すべてが終了したのは13時を過ぎていた…。
帰りに紀伊国屋さんに寄ったら。
あ、げ、村上春樹氏の新刊本が出ている!
あ、そうか、今日が発売日だったんだ!
さて、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私は村上春樹氏挫折組です。
初期の小説数冊は読んだ。うん。しかし…ノルエェイの森以来手に取ることは無くなった。
それが、ひゃん、いえ、ひょんなことから「走ることについて語るときに僕の語ること」を図書館で借りて読んでみたら、
これがなんだか「つっ」と受け取っちゃったのね、一語一語すっごくすっきり伝わってくる。
書店に走り、愛蔵書の仲間入りを果たしました。
以来、村上氏の小説以外の本は、読書メーターで調べてみたら、おお、8 訂正11冊読んでいる。
小説以外ならすいすい読めるんですね、これが不思議なことに。
小説も読みたいと思いつつ、また途中で挫折したらどうしようという不安が葛藤が常にあり、
それに一体全体何を読めばいいのか、私が挫折せずに最後まで読める本ってどれ???の連続で。
紀伊国屋さんの特設コーナーで、どんなんだろと手に取り最初のページを開いてみたら。
1行読んだだけでお買い上げ決定!この即決力。いえ、1行力でしょか。
まぁ発売初日に出合ったのも縁、検査結果がOKだったのも後押しだったかな。
え、違うぞと思うでしょ。
こうなっております。
ここまでくると、うん、その本テレビや新聞で見たぞというかたもいらっしゃるのでは。
昼休みを利用して買い求めた人も多かったのか、特設コーナー平積みはかなり減っていました。
元はどれだけ高く積んでいたのかわかりませんが、あの積みだと補充しない限り今日中に無くなりそう。
あれ?詳しいことや仕組みはわからないけど、今日4月12日に買ったのに、
4月15日の発行となっている。発売前から増刷ってこれでしょか?
初版じゃなく第1刷になっている。
帰宅後、今抱えているすべての併読本を一時ストップし、この本を読み始めたのですが。
睡魔急襲。突っ伏して寝てしまった。
28ページまで読み終えたけど、挫折しそうな気配は今のところ、なし。
きっと今日明日中には読み終えそう。
せっかく初日に買ったんだから、積んでそのまま数年経過だけは避けたいし。
毎度の私のパターンなんだな、これが。
買って満足、積んで眺めてご満悦ってやつ。困ったやつだわ、読めよなんですけど(笑)。
読むのがもったいなくてね、楽しみが減るというか、先延ばししたいというか。
よ~く考えよう、どっちがもったいないのか。
次回の17ページシリーズに登場してなければ、あ、挫折、もしくは積みやがったなと思ってください(笑)。