連休3日目、いかがお過ごしでしょうか。
いやぁ、寒い。毛布に包まり、ほぼ一日、本を読んでおりました。
って、やっぱりジェフリー・ディヴァーは面白い!
もうこの先一生、
ジェフリー・ディーヴァー作品を何度も何度もリピート読みして暮らしてもいいんでないかとさえ思ってしまいます。
リンカーン・ライムシリーズの、今は4作目石の猿を読んでる最中ですが、
既読の3冊だけでも、まぁムラはありますが、やっぱり再読したくなる。ああ、好きだ、何度でも読めそう。
といいつつ、またちょっとした本のラッシュになっていて、
ジェフリー・ディーヴァーを読んでいる場合でもないのですが…。
さて、いつものように17ページの6行目をアタマから書き写しています。
なので、意味不明だったり途中で切れてしまったり。
今回は、なぜか「」が集まった(笑)。偶然です。
文章がないのは、絵だったり空行だったり地図だったり。
あとは紹介にも感想にもならぬ雑文です。
キアズマ/近藤史恵
今まで通り走れるかどうかはわからない。場合によっては、後遺症も残ると聞いた」
蛇を踏む/川上弘美
「違うんじゃないの」
偶然の祝福/小川洋子
「ちょっと行ってくるよ」
北海道産業遺跡の旅―栄華の残影/堀淳一
園の校舎を除いて、完全に消えてしまっている。
ほっかいどうお菓子グラフィティー/塚田敏信
股間若衆 男の裸は芸術か/木下直之
怖い 絵3/中野京子
薔薇の王朝/石井美樹子
隊を率いてヘンリーの本陣に突入しようとした。だが、ウィリアム軍が間断なく攻撃をしかけ
図説ロンドン塔と英国王室の九百年/出口保夫
場を造らせ、自国製の甲冑の製造にあたらせた。こうして完成したのが、現在ホワ
図説ヨーロッパの王朝/加藤雅彦
にブランデンブルク門が白亜の華麗な姿
「サクリファイス」シリーズを夢中になって読み、ツール・ド・北海道を江丹別峠まで観に行ったのが去年の10月。
4作目は図書館を待てずに書店へGOしたのですが。
あれ?あれれれれ?私期待しすぎたんでしょか。
面白くないことはないの。
新シリーズの序作って感じ。う~ん、次作は図書館にしよう。あるのならですけど。
ジロ・デ・イタリアとか始まるんだ、そろそろ。きゃー、うちのTV映んないし(笑)。
川上さんは好きな作家のひとりですが、この本は読むのが大変で、大変なわりには残らなかった(笑)。
いえ、私がついていけないだけです。
小川洋子さんを読む人は川上さんもよく読むという文をどこかで読み、ああ、私ってそうだなと。
ちなみにこの文庫本の解説を川上さんが書いていて、(それで買ったのですが)、そこに、
小川さんの新刊が出たら必ず買うと書いてあり、あ~川上さん、そうなんだと。法則?
北海道産業遺跡の旅は、ちょっと古いのと、私が行けそうにない場所ばかりでW残念でした。
ぺらぺらと眺めて終了。
北海道産業遺跡の旅を探しているときに同じ書棚にあるのを見つけ、借りてきたのが、
ほっかいどうお菓子グラフィティー。
北海道の明治時代から昭和後期のお菓子をどどっと集めているのですが、 パッケージ写真がすごい。
よくもここまで集めたものだと。
最初に登場するのは明治初期江差町の五勝手屋羊羹。
羊羹は嫌いなので、これを食べたことはないですが、筒の、にゅっのあれですよね。明治初期だとは驚き。
北海道の駅売り生菓子第一号は銭函駅の「酒まんぢう」で、
なぜ銭函だったのかというと、手宮線の、当時(明治14年)の手宮~札幌間の時刻表を見ると、
駅は手宮、住吉、銭函、札幌の4つ、一日一往復のみで、2時間半ほどかかったそうな。
出発してちょうど小腹がすいた頃着くのが銭函駅で、停車時間は20分。
なるほど。
大沼だんご明治38年、ウロコダンゴ大正2年、ビタミンカステーラ大正10年、
あの坂会館のしおA字フライビスケットは昭和30年、梅谷のシュークリーム昭和39年。
年代を知り驚くのは私だけではないのでは。
ちなみに、梅谷はシュークリームよりエクレアを買う派です。
でた、股間若衆 男の裸は芸術か。
いやぁ、さすがに「こんな本読んでるんだ」と思われるのはちょっと恥ずかしい(笑)。
露出か隠蔽か修整か?古今日本人美術家たちによる、男性の裸体と股間の表現を巡る葛藤と飽くなき挑戦!
札幌駅の彫刻を取り上げていたので興味を持ち読んでみたのですが、濃いっ。濃過ぎるっ。
でね、冷やかしじゃないのよ、この方、かなりおかしな言い回しはしてるけど、よく調べている。
絵画や彫刻はまだ見ていても大丈夫だったけど、中盤からモノクロ写真となると、生々しく、ワイルド杉、
こんな私でもお腹いっぱいになりました。
で、この本を手に取るきっかけになった札幌駅の牧歌の像、もちろん行き、この目で見てきましたので、
近いうちに載せようと思っています。
そろそろやめにするつもりでいる、怖い 絵シリーズ。
1,2,3と続けて読みましたが、2が一番面白かったかな。
レーピン『皇女ソフィア』
窓の外には首吊り死体、部屋の奥の侍女の顔、そして、ソフィアさん。
いやぁ、本当に彼女はこんな怖い鬼瓦のような顔をしてたんでしょか。
こんな絵(1879年作)が彼女の死後描かれ残され観賞されてるなんて、それにどうみても美人ではなく、
いやぁ、ソフィアさん、悔しくて死んでも死に切れないのではないでしょか。
やめるといいつつ、そのうちまた中野京子さん本借りてきそう。
読むというより、ちょっとした空き時間にぺらぺらと眺めて、気になったのを拾い読み。
あとの3冊はチューダー朝&図説ブームで。
上っ面を拾い読みだけど、なんとか名前と流れはアタマに入ってきた。
で、調べていくと、なんと「チューダーズ ヘンリー8世 背徳の王冠」テレビドラマで放送されてたのね。
ヘンリー、いいオトコすぎでびっくり!さすがドラマ。そして、エロいの多々ありだとか。
げげげげげ。全作観たい。youtubeでも少しは観れるけど。ただし何喋ってんだかちんぷんかんぷんですが。
この時代の英国に産まれてなくてよかったなぁ。不潔だし、残酷だし、首がいくつあっても足りなさそう。
この図説シリーズは雑誌感覚で読んだり観たり。
怖い 絵にしろ、この図説シリーズにしろ、知識の安近短というか、手軽にラクして楽しめるというか。
それだけアタマがついていけなくなってるんでしょね、私。
DVDボックス欲しい(笑)。
さぁ、石の猿読むぞー。
以上、52回にもなった17ページ6行目でした。