毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 76

2014-01-10 23:59:59 | 

 

昨日、激痛&ショックにつき一日延ばしたこのシリーズ。

今日も延ばしてしまいたい…。

コアな昆布巻き問題はあらかた克服したように(表面上は)思えるのですが、

パソコンが挙動不審で困っています。

娘が年末に帰省した時、かなりの仕事も持ち込んで帰ってきたのですが、

その仕事率アップのためなんと我が家は無線LANに!!

確かに便利だわ。と喜んだのもつかの間、ついにディスクDの容量不足が深刻化。

なんとか解決しようとできることからせこせこいじっているのだけれど、

重い、遅いで一向によくならない。外付けHDD用意しなければならんのか…。

昨日,今日と、身も心もパソコンも重い…。

 

では、いつものように17ページシリーズを。

読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

記録・記憶のために始めたのですが、なんだか延々続いています。まさkこんなに長期になるとは。

抜き出し6行目だけなので、文章として意味不明なものが多くなってしまいます。

あとは雑文です。

 

 

 

 忍びの国/和田竜

るほどに知っている。

 

 

 

 野蛮な読書/平松洋子

じみとうつくしい。お酒もがぜんはかどる。すっかり食べ尽くし、みなの手がそれぞ

 

 

 

 王妃の帰還/柚木麻子 

の漫画を数多く揃えている。気前のよいチヨジは、頼まれれば誰にでも漫画を貸し出していた。

 

 

 

 スティーヴン・キング 恐怖の愉しみ/風間賢二

 日は一日じゅうひと言も口をきかなかったそうだ。迎えに行くまで待っているか、せめて帰る

 

 

 

2014年、一番最初に読んだ本は忍びの国。

忙しくて、細切れ読書には向かない本でした。あ、私の記憶力と理解力が問題なんですが。

伊賀の忍者対織田信雄の話なんだけど、何せ名前がごっちゃになる。

この人は忍者?武将?伊勢?伊賀?人物相関図を作って読み始めればよかったと後悔しても遅い。

じっくり腰を落ち着けて読んだらもっともっと面白さが増したのでは。惜しいことをした。

これも映画化されるのか?う~ん、棒手裏剣ずぶっとか、首がちょんとか、あまり映像では観たくないな。

それに、のぼうの城も絶対私は小説の方が数倍良いと思っているのですが。

再読したほうがいいのか、このまま一時眠らせるのか、ちょっと思案中。

 

平松さんの本は3冊用意してあって、これはそのうちの一冊。

文体がちょっと独特で、すすすっと入り込む部分と、飛ばし読みする部分が交互にあらわれ通算半分は流したかも。

で、話がちょっと脇道にそれますが。

森茉莉さんの本を紹介していて、私は森茉莉さんときくとどうしても大きな目と大きなおしゃれな帽子が浮かんできて、

あの女優さんは実は森鴎外の娘さんで作家でもあるんだと驚いたんです。

で、検索してみると。

画像が、森茉莉さんの顔写真が、私のアタマのなかの大きな目と大きなおしゃれ帽のあの人とまるっきり違う。

完全なる別人。じゃあいったい、私のアタマにあるあのオーラびんびんの女優さんは誰なんだ?

名前が出てこない。

それなら、あの大きな帽子をかぶってスクリーンに映っていた、その映画のタイトルは何なんだ?

思い出せない。ただ、歌が、歌詞が、出だしのフレーズだけは覚えている。

『ママー ドゥユーリメンバー、ジ オールド ストローハーット ユー ゲブ トゥミー 』 

仕方ないので、ママー ドゥユーリメンバーと検索入れてみたら、あら、これで出てきたわ。

なんと、人間の証明。そうだそうだ、ジョー山中さんだ、

となるとこの女優さんは…!岡田茉莉子さん!!茉莉だけあっていた(笑)。

野蛮な読書だわ(笑)。

あと、宇能鴻一郎さん。読んで見たくて図書館蔵書を調べたら。

考えてみたらそうなのかもしれないけど、この分野は図書館では取り扱わないか(笑)。

芥川賞受賞作家だったのね。

「あたし、レイコ。人妻看護婦なんです」

あるいは、

「課長さんたら、ひどいんです」

この文体、ちょっと読んでみたい。どこで入手すればいいんだ?それも度胸がいりそうだ。

 

 

柚木麻子さんの本を読んでみたくて、「ランチのアッコちゃん」と一緒に予約していたのがこの「王妃の帰還」

年末にまわってきたけれど、「ランチのアッコちゃん」があまり好みではなかったので、

この本はそのまま返すつもりでいたんです。

ただ、返す前に、せっかくだから1,2ページは読んでみようかと。

それに、王女でもプリンセスでもなく王妃という言葉が気にかかる。

で、読み始めたら、なんと一気に読み終えてしまった。

近頃は痛い本、寒い本、汚く怖い本が主流となっているマイ読書。

女子中学生の甘い香りが肌の湿度が漂ってきそうなこの本は別味というか、新鮮で進む進む。

「王妃」の疑問も解決、マリー・アントワネットが絡んでいた。

男の人が読んでも、この複雑裏裏の女子世界は???でしょうか。

 

 

2013年最後の本はキング愛あふれるオタクっぽい本でした。

いやぁ、この人の愛は強すぎる。メイン州までキング氏に会いに行っちゃっている。

で、小説の舞台にもなっている町並みやITのモデルの給水塔の写真なども盛り込まれており、

さらにキングや小説にまつわるエピソードや解説も。貴重な?一冊でした。

続編でていたら、それも読んでみたい。

 

と、ここまで書くのに重くてなんて時間のかかったことか。

ほら、またエラーメッセージがでてきたし。

うぇ~、また明日も格闘だな。