娘が帰ってきたのと、明日が本番なのとで、
今回は一回休みにしようかと思いましたが、
そうなると次回が大変になるかもしれないので、
大変というより忘れてしまってるかもしれないというほうが正しいか、
ざざざっと駆け足版で仕上げてしまおうと思います。
って、動揺しているのか、縮小サイズを間違えてしまって、
いつもより画像が大きくなっています。
17ページの6行目をアタマから書き写していますが、4冊中2冊が文字なしでした。
虫の虫/養老孟司
こんなに虫が、ゾウムシがお好きな方だったとは知りませんでした。
虫の話というより、虫の虫、本の虫って言葉があるけれど、虫の虫。
理屈っぽい、上から目線っぽいと思えば、突然虫捕り少年のようにキラキラしたり。
ラオスはタイと同様、昆虫食文化圏の国だそうで、虫に対する抵抗が男女問わずなく、
そもそも虫は食糧で、ラオスの女性はカメムシを見つけたら、
その場で生きたまま食べてしまうと書いてありました。
なかなか頭に入らない本でしたが、カメムシの素揚げとか、そんな話ばかり残ってしまった。
病牀六尺/正岡子規
○左千夫いふ柿本人麻呂は必ず肥えたる人にてありしならむ。その歌の数大きくして逼らぬ処を
子規、最後の八年/関川夏央
ベースボールを懐かしみながら、志を同じくする者たちが集うチームに似た「座」のたのしみ
正岡子規の/坪内稔典
「子規、最後の八年」、これがまた分厚く難しく読み辛く、なかなか大変な1冊となりました。
「坂の上の雲」、読んでないし、ドラマも観てないんですね、私。
なんだかすっごく損をした気が続いています。
で、子規もそうですが、子規の妹の律さん、律さんのことをもっと知りたい。
時代がそうだったと言ってしまえば簡単ですが、
ちょっと耐えられないというか、看護師、家政婦、秘書、精神的サンドバック、
なんでも引き受けています。
3冊順に読んでいくうちに、子規もすごいけど律さんの内面も壮絶だったんだろうなと。
とてもじゃないけど、私にはできそうもない。
なにか律さんに関しての書物があればと思うのですが・・・。
と、明日は早いので、ここらへんで。