【Live Information】
きょうで11月も終わり。
この時期耳にタコな言い回しですが、今年もあと1ヵ月、あっという間の1年でした。
だからというわけでもないのですが、今夜は岡山市のジャズ・クラブ「インタリュード」へジャズを聴きに行ってきたんです。
出演は、神戸でジャズを歌っているダイアン・リーンさん。
共演するのは、松本加代子さん(ピアノ)、岸本寿男(尺八)さんです。
ダイアン・リーンさん、ハートが温まるような、穏やかな雰囲気のステージでした。
声質は耳に心地よく、安定した歌声は一日の疲れを解きほぐしてくれるかのよう。
いつもは神戸周辺で活動されていて、ぼくと共通の知り合いミュージシャンもけっこういるんです。
ダイアン・リーンさんのお顔は今夜はじめて拝見したんですが、実はぼくはダイアンさんのお嬢さんを存じ上げているんです。
あれは2005年ですからもう17年も前のことなんですね。
神戸の専門学校の学園祭で、ボーカル・コースの生徒さんたちと共演させていただいたんですが、その中にダイアン・リーンさんのお嬢さんであるちほさんがいたのです。
その時のギタリストのSくんの結婚式でまたちほさんにお会いして、その時はいろいろお話しできた記憶があります。
よく言われることですが、世の中どういう繋がりがあって、どう結びつくかわからないものですね。
実は今夜のライブでダイアン・リーンさんとちほさんが母娘であることを知った、、、という劇的な話ではなくて、ちほさんから10何年ぶりに連絡があり、「11月30日は母が岡山でライブをするので、もしよろしければ」とのお知らせをいただいたんですね。
ちほさんは、今は旦那さまの転勤で、なんとここ岡山県に住んでいるそうなのです。
そしてお名前だけは存じ上げていたダイアン・リーンさんの歌をこうして目の前で聴くことができる。
「縁は異なもの」という言葉がありますが、そういうことをふと感じた今夜でした。
そうそう、「縁は異なもの」という邦題を持つジャズ・ナンバー(「What a Difference a Day Made」)もありましたね。
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