貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

生きて出けむ・・・

2019-06-12 09:15:52 | 日記

生きて出けむ・・・

令和元年6月12日

 今朝は、戸塚宿の冨塚八幡宮へ。

 源頼義・義家父子が前九年の役

平定のため、奥州下向の折にこの

地に露営した際、夢の中で応神天皇

(誉田別命)及び富属彦命の神託を

授かり、その加護によって戦功を

収める。

 延久4年(1072)富塚山中腹に

社殿を造り、両祭神を勧請した

もの。

 明治6年(1873)に郷社に列す。

 先ず、参拝!


 

 境内裏山(富塚八幡緑地)に

富属彦命の墓と伝えられる古墳

があり、これを「富塚」と

呼んだことが「戸塚」の由来と

されている。

 また、全国の戸塚姓・富塚姓の

祖先とされる戸塚(富塚)一族が

平安時代にこの地に住んでいた

ことから、当社を全国の戸塚姓・

富塚姓の祖霊神としている。

 そうか、戸塚の地名や苗字、

冨塚という名前もここがその

由来地!

 三叉路の角地にある塚、階段を

20数段上がった所にある。

 お宮の下にあ。芭蕉の句は、

「鎌倉を 生きて出けむ 

      初松魚」 芭蕉

「鎌倉を 生きて出でけむ 

      初鰹」 芭蕉

である。