鴫立沢の道場
令和元年6月15日
今朝は雨天もあるが、歩行禅は
一休み。
骨休め、肉休め、心休め!
湘南発祥の地 大磯の宿へ。
旧跡鴫立澤
鴫立沢
鴫(しぎ)立(たつ)庵は、神奈川県大磯町
にある俳諧道場。
京都の落柿舎、滋賀の無名庵と並び、
日本三大俳諧道場の一つとされる。
敷地内に建てられた石碑にある銘文
「著盡湘南清絶地」から、
「湘南発祥の地」とされることもある。
鴫立庵の説明
当庵の名称は、西行の歌、
「こころなき 身にもあはれは
知られけり 鴫立沢の 秋の夕暮」
(『新古今和歌集』)による。
寛文4年(1664)、崇雪が草庵を
結んだのが始まり。
元禄8年(1695)、俳人・大淀三千風
が入り、第一世庵主となる。
明和5年(1768)3月、白井鳥酔が
再興し、庵主となる。
現庵主は鍵和田秞子(第22代。
平成14年(2002)より)。
日本三大俳諧道場のひとつ。
俳諧も道場で鍛錬、その道を今も
尚究めているのだ。