総本山の素晴らしさ!
令和元年6月10日
私の最初の赴任地、横浜市鶴見区。
奨学金の関係で、2年間お世話に
なる。
当時は、一日で鼻の中が汚れる、
鶴見川はヘドロ一杯!という悪環境
だったが、人は人情味溢れ、いつも
温かだった。
今は、鶴見川もきれいになり、
大気も澄んできた。
工場の煙対策や川の手入れ等住環境
の整備に尽力。
半世紀の地元の人力によるもの。
駅前もすっかり大都会並。
俤を探すのに苦労するぐらい!
總持寺は、曹洞宗大本山の寺院。
1911年に石川県鳳至郡門前町
から現在地に移転。
山号は諸嶽山。本尊は釈迦如来。
能登国櫛比庄(現在の石川県輪島市)
の真言律宗の教院「諸嶽観音堂」が、
「總持寺」の前身である.
元亨元年(1321)曹洞宗4世の瑩山
紹瑾は、「諸嶽観音堂」への入院を
住職の定賢から請われる。
また同年に定賢より「諸嶽観音堂」
を寄進され、寺号を「總持寺」、
山号は「諸嶽観音堂」にちなみ
「諸嶽山」と改名し禅院とする。
翌年(元亨2年)後醍醐天皇より
「曹洞賜紫出世第一の道場」の
綸旨を受けて官寺、大本山となり、
曹洞宗を公称する。
元和元年(1615)徳川幕府より
法度が出され、永平寺と並んで
大本山となる。
明治31年(1898)火災で焼失。
明治44年(1911)、現在地に移転。
石川県輪島市門前町の旧地は
總持寺祖院と改称される。
鐘楼を探すが、なかなか見当たらず。
結局、寺院の方に尋ねることに。
門を出て、鐘楼へ。
この近くに芭蕉の碑が!