貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

何の木の花?

2019-06-24 09:06:48 | 日記

何の木の花?

令和元年6月24日

 今朝は、お寝坊。

 7時25分から「キラクラ」の

録音。1時間50分。

 333回目の放送で、

「サンサーンス祭」。

 最後に、「動物の謝肉祭」を全曲

放送する。

 昨日、聴いていたので、今朝の

再放送をMDに録音することに。

 さて、今朝も伊勢原市。

東富岡八幡神社へ。

 当社は、小田急線・伊勢原駅の北

2km程の辺り、東富岡集落に鎮座。

 駐車場が縄張りで、入れず。

 創建は、「建久2年(1191)、

源頼朝によると伝えられ、

応安5年(1372)、源義満が再興し、

永正17年(1520)には北条氏綱が

修造。

 弘治2年(1556)北条氏家臣

神保宮内が修理。

 天正19年(1591)11月に

徳川家康より社領2石と境内地

不入地の御朱印を賜るという。

 社殿は銅板葺である。

 参拝後、鳥居右に記念碑と芭蕉句碑が

並立する処へ。

 芭蕉句碑の句は、

「何の木の 花ともしらす 

     にほひ哉」

 元禄元年2月、『笈の小文』掲出。

「外宮に詣ける時」と前書きした

短冊を出す。

「何事のおはしますかは知らねども

かたじけなさに涙こぼるゝ」

という西行の歌を踏まえ、

「何の木の花の匂うのかわからないが、

ほのかに漂う匂いに、神域の神々しさ

有り難さが身にしむ」意。

 花は「さくら」。