貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

乳白色の霊水で体の清浄!

2022-08-10 09:21:50 | 日記
令和4年8月10日(水)
第22番 海部郡: 平 等 寺      

 大師堂で、若い女性が読経!
 傍で鐘を鳴らし、二重のご縁を
ということで十円玉のお賽銭、
 納むる音も心地よく響く。
 しかし、読経の邪魔をしている
みたいかな?

 皆平等に!!!
 弘法大師が弘仁五年(814)、
厄除け修行で巡錫した時、
空に五色のの瑞雲がたなびいて、
現れた金色の大日如来の梵字は
薬師如来に姿を変え、
光明が四方に輝いた。
 そこで、大師が加持水を求めて
杖で井戸を掘ると、乳白色の霊水が
溢れた。
 大師は、この水で体を浄めて
百日間の修行の後に、
薬師如来像を刻み、本像として安置。

 一切衆生を平等に救済する祈りを
込めて開山された。