貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

終の道 いづこぞ ・・・?

2022-08-09 11:42:22 | 日記
令和4年8月9日(火)
須賀川市: 十 念 寺   
     
 白河の関を越えた松尾芭蕉と曽良は、
須賀川の町で一週間程度滞在。

 滞在中に十念寺にも参詣したことが
曽良日記に記録されている。
      
 十念寺は案内板によると、
「文禄元年善竜上人の開山」である。
 
 安政2年須賀川の女流俳人市原多代女
によって、芭蕉の句、
「風流の 
  はじめや奥の  
      田植唄」
の碑が建立されたことが、
説明板に書かれている。

 
 その後、市原多代女の 
「終に行く  
   道はいづこぞ  
      花の雲」 
という辞世の句について
説明されている。
 
 多代女の辞世の句は
いつ詠んでもいいなあ!