貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

安積山 芭蕉の古径満喫!

2022-08-28 09:35:11 | 日記
令和4年8月28日(日)
 花かつみは、幻の花。
 明治9年6月17日
明治天皇の東北巡幸の折、
日和田の安積山の麓、
横森新田のご休息所で、
花かつみを
「菖蒲に似て最(いと)些小(ちいさ)き花」
なるヒメシャガを花かつみとして
天覧に供する。

 以降、「ヒメシャガ」が「花かつみ」となる。
 
 芭蕉の小径には、

奥の細道の石碑がある。

 曾良が記したものが刻印されている。
 
 
 芭蕉の小径をいったん下り、
安積山公園の入口を出て、
また戻る。 

 天気にも時候にも恵まれ、
芭蕉の小径を登ると、
気分爽快。
 疲れも吹っ飛ぶ。      
 もう一度花かつみの株に寄り添い、
じっくり愛でる。
 満喫後、駐車場へ。 

 土日や休日には、
市民のいい憩いの場所だなあと、
その整備にも感心する。