貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

楫取という地蔵山、信仰篤し!

2022-08-17 11:13:37 | 日記
令和4年8月17日(水)
第25番 室戸市: 津照(しんしょう)寺  
 駐車場が不明瞭で散々迷う。
 二度目の所で、犬を散歩している人に
聞く。
「どこでも大丈夫ですよ。」
と言われる。
 迷惑をかけない場所を選んで駐車する。

 階段が狭く急なので、
本堂に着いた時は足はパンパン、
息づかいも荒くなっていた。
 初めて!

 本寺は、
大同二年(807)弘法大師により開基。

 大師が修行中に山の形が地蔵菩薩の持つ                     宝珠に似ていることから霊地として感得。 
 漁民の安全と豊漁を祈り、
延命地蔵菩薩を刻み、安置。
 本尊は楫取(かじとり)地蔵とも呼ばれ、
地元の信仰を集める。

 戦国時代に土佐国を支配した長宗我部氏が、
江戸時代には藩主・山内氏が深く帰依した。
 急な階段は百二十五段あるという。
 その途中に鐘楼門があるので、
余計だったかも知れない。