貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

室戸岬・・「最御崎寺」は何と呼ぶ?

2022-08-13 11:00:28 | 日記
令和4年8月13日(土)
 昨夜から雨。
 朝方青空も出たが、早々の雨。
 夕方以降、青梅入りするかな?
台風号8号!
 いよいよその2~土佐国(高知県)へ。
 土佐は大師の修行の道場。
 海岸沿いの道を走る。
 厳しさと癒やしの道のり・・・。
 海辺の道は格別。
 白波としぶきと碧空と白雲とそして風を
感じながらきらめく感情にも酔いしれ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・!
 二十四番札所から三十九番札所まで、
十六の寺を巡る旅、
「同行二人」の旅は続く。
 空海の修行した洞窟も発見。
 後で訪ねることにする。
 海路七十キロの道も大いに愉しんだ!

第24番 室戸市: 
 最御崎(ほつみさき)寺            
 「ほつみさきじ」と呼ぶお寺。

 大同二年(807)、
唐の修行を終えた弘法大師は、
再びこの室戸岬を訪れ、
難行苦行を重ねて、
虚空蔵求聞持法を修し、
虚空蔵菩薩像を刻み、
本尊とした。

 嵯峨天皇以来、皇室の勅願所となり、
足利幕府からも土佐の安国寺として尊崇され、
藩主などの保護を得て、
寺運は隆盛。

 室戸岬の突端近くに、
若き日の弘法大師の修行した
「御厨人窟」がある。

 少年時代、三重県一志郡に住んでいたが、
台風がある度、ラジオで
「室戸岬上陸」とか、「潮岬云々」
と放送されていたので、
地名は小さき時から慣れ親しんできた。
 やっと訪問できた歓びも湧いてきた。