貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

大山は別格!

2019-06-25 09:00:33 | 日記

大山は別格!

 令和元年6月25日

 梅雨も本格化。

 この時期、たまに顔出すお日様と

青空が本当に愛おしくなる。

 さて、懐かしの大山へ。

 中野時代に、2年続けて大山の

蓑毛でキャンプをした思い出深

い処。

 大山寺を詣った記憶はない。

 大山寺はケーブル駅の近くだろう

と高を括る。

 駐車場案内の高齢の方がとうふ坂

辺りに見える。

 客引きの感じが粗雑?なうえに、

駐車場代千円という。

 2.30分のことだから高いなと

思い、Uターンして、坂道を下る。

 とうふ坂を下りことになる。

 機械整備の駐車場を拝借。

 飲み物をリュックに入れ、大山寺へ

急坂道を上り始める。

 途中、女坂七不思議の石板碑。

男坂と女坂があるのだとわかる。

 そして、「こま参道」に入る。

ここでも、この階段を上ると、

ケーブル駅かと・・・。

またまたの勘違い!

 両側にいろいろなお店が並ぶ。

駒の店を覗いたり、 大山の特産を

品定めしたり、結構楽しみながら

上る。

 しかし、上り階段は延々と続く・・・。

 「何処までつづくの?」。

 三百段ぐらい上ったのだろうか。

もうすぐケーブル駅。

 もうすぐだな?

 しかし、今度は本格的な山登り!

 「大山寺まで20分」

という看板を横目に、女坂に入る。

茶湯寺はすぐ。

観音様かな。

歌碑もある。

 もう上るしかない。

 つづく。


何の木の花?

2019-06-24 09:06:48 | 日記

何の木の花?

令和元年6月24日

 今朝は、お寝坊。

 7時25分から「キラクラ」の

録音。1時間50分。

 333回目の放送で、

「サンサーンス祭」。

 最後に、「動物の謝肉祭」を全曲

放送する。

 昨日、聴いていたので、今朝の

再放送をMDに録音することに。

 さて、今朝も伊勢原市。

東富岡八幡神社へ。

 当社は、小田急線・伊勢原駅の北

2km程の辺り、東富岡集落に鎮座。

 駐車場が縄張りで、入れず。

 創建は、「建久2年(1191)、

源頼朝によると伝えられ、

応安5年(1372)、源義満が再興し、

永正17年(1520)には北条氏綱が

修造。

 弘治2年(1556)北条氏家臣

神保宮内が修理。

 天正19年(1591)11月に

徳川家康より社領2石と境内地

不入地の御朱印を賜るという。

 社殿は銅板葺である。

 参拝後、鳥居右に記念碑と芭蕉句碑が

並立する処へ。

 芭蕉句碑の句は、

「何の木の 花ともしらす 

     にほひ哉」

 元禄元年2月、『笈の小文』掲出。

「外宮に詣ける時」と前書きした

短冊を出す。

「何事のおはしますかは知らねども

かたじけなさに涙こぼるゝ」

という西行の歌を踏まえ、

「何の木の花の匂うのかわからないが、

ほのかに漂う匂いに、神域の神々しさ

有り難さが身にしむ」意。

 花は「さくら」。


青文字刻印の句碑

2019-06-23 08:52:06 | 日記

青文字刻印の句碑

 令和元年6月23日

 石碑群の最前列。

 

 芭蕉の句は、本殿と同じ青の字。

 はっきり読みやすい。

句は、

「長き日を 囀たらぬ 

    雲雀かな」 

である。

 貞享4年。『続虚栗』には、

「を訪ける比」と前書きして、

この句、

「永き日を 囀たらぬ 

     雲雀かな」

「原中や 物にもつかず 

    鳴雲雀」

を並出。

 そして、

「と聞えけるに次で申侍る」として、

「啼啼も 風に流るゝ 

     ひばり哉」

孤屋の句を載せる。

『笈日記』の前書き「雲雀二つ」は、

おそらく上記二つの句のことだろうが、

「原中や・・・」の句は、

載せていない。    


青蓮寺の紫陽花

2019-06-22 09:20:12 | 日記

青蓮寺の紫陽花

令和元年6月22日

 今朝の歩行禅は、道半ばにして

にわか雨に見舞われる。

 近道をして、家路に。

 夏帽子に当たる雨の冷たさ

感じつつ・・・詮なきことこの上

なし。

 今日は、夏至。

 これから日も短くなっていく

という感慨は、毎年あまり湧かない。

 暑さに向かうせいだろうか。

 さて、厚木市青蓮寺へ、初参拝!

 

 青蓮寺は、「しょうれんじ」という。

 山門から続く参道には、ツツジと

何種類かの紫陽花が見事に咲き誇っ

ている。

 ちょっと花を楽しもう!

 

ツツジと山紫陽花ピンク花 エクオールかな?

ラプソディー!

 ひと花は、花の集まり!

 

山紫陽花甘茶かな?

蕾たちの語らい!

明日の世界、光の世界は?

ぱっと開いて!

 いろんな語らいがありそうな?

 ほんと、紫陽花って夢多き花!

 参拝後、高木の下の石碑群へ。


かつて交通の要衝?

2019-06-21 08:53:17 | 日記

かつて交通の要衝?

令和元年6月21日

 今朝は、厚木市の日吉神社へ。

 お猿さんがいない。

 祭神は日吉神社なのに倉稲魂命?

経緯は不明だが、元々は妙見社

なので、天之御中主命を祀って

いたのでは・・・?

 荻野にある日吉神社は、国道412号、

県道63号等が交わる五差路に位置

している。

 この五差路。事故も少なくないのか、

お巡りさんが仕事中。

 かつての府中通り大山道と八王子通り

大山道、そして甲州道が交わるところ。

 まさに交通の要衝にあったという。


 芭蕉の句碑は囲われ、背面を金具で

補充されている。

 句は、

「旅人と 我名呼ばれん 

   初時雨」

 やっと見つけた日吉神社。

 もう一つ本殿左奥に

ほととぎす 招くか麦の 

  むら尾花

 句碑があるという情報だったが、

見当たらず。

 

 崩壊寸前の石碑群もちょっと哀れを

誘う。