知識は使ってこそ技術になる 2

コンディショニング・ケア 道標 と ふくろうスポーツ館 での・・・
健康づくり&介護予防・介護リハビリ の 記録!

嘉納治五郎 先生 の思い。。

2015-04-24 23:50:24 | 学問

 鯉のぼり・・・

の季節がやってきましたね。。

子ども達には・・・

大きな 夢 を持って、、、 前を向いて、、、 しっかり歩いてほしいと思っていますし、、、、、

しっかり・・・   応援&サポート をしていきたいと思います!!

24日 金曜日。。。

14:00~15:40   中野区  ふくろうスポーツ館   リハビリ型ショートデイサービス   4名
16:30~17:40   中野区  ふくろうスポーツ館    一般の部  介護予防運動    6名

介護報酬が下がることを受け・・・

生活指導員M田さんが 利用者さん に 説明 を行っていますが、、、  利用者さん が 『下がるの? 逆だねぇ。。』 と、、 自分の 支払う分 が少し下がるのにも関わらず仰っていました。。

介護士 の 生活環境 をしっかり整えてあげる 政策 では決してないですね。。

事業として 上手く いかなければ・・・   働いているものが 幸せ になることはありえないですからね!!

統一地方選挙 も・・・ 明日1日 で終わりです!!

地方の政治家さんが、、  一番 俺たちの声 を聞いてくれるだろうから、、、  しっかり持ち帰って・・・

行動できる人 が、、 政治家 でいてほしいですね!!

子ども~シニア(高齢者) まで、、、  俺は・・・

健康づくり を 基準にして、、、、、    応援していきます!!

今日、、 ふくろう に行くと・・・

一般の部 が終わったあと、、 M田さん が公休の日は・・・

後片付け をして、 掃除 をして帰るのですが、、、、   社長から 『萩野さん は 掃除までしてくれている 等々・・・』 と言われ、(もちろん M田さん が非難された訳ではなく、、 ありがたいわね! 的に言われたようですが・・・)、 僕(M田さん) が 次の日営業前とかやりますから・・・ いいですよ! って ???

ん???

掃除して(掃除機かけるくらいだぜ。。)帰るのくらい・・・   当たり前だろ??

それこそ・・・

M田さん の負担も大きくなっているのだから、、、  それくらい の お手伝いは当然です。。    と思うけれどなぁ。。。

一般の部 も・・・

ふくろう で働く、、 ヘルパーさん も 運動 する機会をつくってくれて 2名ほど 来ていただいています。。

健康 に 働ける 環境つくり に一役かえれば 最高 ですね。。

木曜日に・・・

いつも 持ち歩いている 本 を忘れてしまったので・・・

 スポーツゴジラ を読みました。。

嘉納治五郎先生 の 特集でした。。

菊 幸一 筑波大体育系教授 が・・・

嘉納治五郎の魅力 - その現代性と先見性   の中で、、、

オリンピック競技 の中で 柔道 を入れるのは 『まだ早い』 と語っていて・・・

オリンピック に 柔道 を入れれば 日本 が 金メダル を すべてとる! の決まっている。  しかし・・・ それでは “自他共栄” にならない!

オリンピック はあくまで 自他共栄 の為に開催すべきだ。 だから1940年に柔道を正式種目にするのはまだ早い。もっとも 世界に広めてお互いに対等な立場になって戦う。それが 柔道 なんだ という 考え方をしています。

ほんと・・・   耳が痛いねぇ。。

現在の 文部科学省 や JOC 、、 そして 私達も 金メダル ばかりに目がいく(もちろん 勝つ ことも重要である! とは思っています。。)が、、 スポーツ が 世界 の ○○ に貢献 する! ということを考えた時に、、、、、、

自国のことばかり考えていても・・・   ダメ だということですねぇ。。

嘉納先生 の オリンピック招致 の最大の目的は・・・  “国民体育の振興” 

メダルをとることも大事だけれども、それよりも国民が体育というものに慣れ親しんでからだを動かすということを広めていくためにオリンピックを招致するんだ!

俺が・・・  いつも唱えている、、   スポーツ・運動 を “真” の文化にしたい!  ということと 共通 するところがあるね。。

なぜ 体育 にこだわったのか?

『運動に意味があり、興味が添い、また実生活に用をなすものでなければならぬ』   『体を健やかにし、強くし、かつ実生活に用をなす体を作るというものでなければならぬ。これを 強、健、用 という。体育はこの 3つ の目的にそうものでなければ本当の体育ではない』

彼は 体育を 実用主義 と 合理主義 という見地からみていました。

スポーツにも・・・

スポーツはどうしても競技が先行し、結果にこだわってしまいます。 それだけが目的になってしまう。彼からみると 体育の理念 から飛び出してスポーツが 『暴走する』 ように思えたのでしょう。

『精力善用国民体育』

昭和初期 から 広めようとしましたが・・・ 教育として広がるということと、社会がそれを受け入れるかどうかは別だという事が 失敗 の背景にあった。。 と 菊先生 は分析し、、 環境 を整えていくということが重要なんだけれども、そこには限界があったということだと思います と・・・

平成 の 27年 も経っても・・・   課題は 変わっていないんですね。。

自他共栄 & 精力善用

私も・・・

いち 柔道家 として、、、、、

スポーツ・運動 を 真 の文化にするために・・・

微力ながら、、、、、

前を向いて 歩いていきたい!!

残った人生。。

がんばろう!!