トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

ドイツ鉄道の旅 ~Konstanz朝編~

2010-01-12 17:24:10 | おでかけ:きょうかい・じしゃ
3日目は朝食を食べて9時前には街を散策。
旅をしている時の方が早寝早起きの健康的生活なmichnaheである。




全く統一感のない色使いが統一されていて可愛らしい街並み。

この旅では自分達の住んでいるパダボーンよりも
遥かに都会な街ばかりを巡っているのだが
商店街はどこも規模が大きいだけで
並んでいるお店はパダボーンと殆ど変わらず。

だけどコンスタンツはちょっと違った。
カウフホフ(ドイツのどこにでもあるデパート)も
H&M(これもマクド並みに乱立している)も見当たらない。
やっぱりスイスに近いから?
それとも見つからなかっただけ?

なのでどの店も興味深い。
だけど悲しいかな、この日は日曜。
私、また買い物しにここに来るわ!
パリやロンドンに行った方が早い気もするけど・・・。




ドイツ最大、そしてドイツ・スイス・オーストリアにまたがる湖
Bodensee。
大きいね、対岸は全く見えないね。
でも琵琶湖の方が大きいみたいよ。



朝焼けに立ち向かう女性像。
この像、あとで絵葉書でみたらすごいセクシースタイル。
二人の男を手玉にとるその顔はきっと悪女よ。




岸辺の建物は格調高い感じ。
湖で釣りをする人。寒くないかい?


旅の計画をしていた時は
「湖を眺めてのんびり過ごしたい」などと言っていたけど
なにしろ12月のこの寒さ。
湖畔にはコーヒー片手に片寄せあうカップルもいたけれど
「あなたとくっついていたら南極だろうが平気なの
と言えるほどもう若くも熱くもないのよ、私達。
「ひぃー、さむさむぅー」と早々に湖畔退却。




そしてあとはいつもの教会巡り。



Dreifaltigkeitskirche
外観とるの忘れたー。真っ白な壁だけだったから。
だけど内装はこんなに華やか。
壁一面に絵が書いてあってちょっとブリブリ系。




昨夜屋根のステンドグラスが輝いていたMuenster。



中は意外とシンプル。



クリスマスだったこの時期、
キリストの誕生を表すこのようなジオラマ(?)が
どの教会にも飾られている。





Steffankirche



こちらも壁画満載。
教会もコンスタンツは
暗ーい雰囲気の他のドイツの都市のものとは
ちょっと違っている。

 

だけど赤ちゃん、デカすぎ!
風格ありすぎ!!



2時間もしないうちに中心部をまわり、
予定よりも早くコンスタンツを出発。
いい街だったなー、ここ。
夏はかなり賑わうんだろうな。
また来たい街のひとつになった。







ドイツ鉄道の旅 ~Konstanz夜編~

2010-01-12 00:26:01 | おでかけ:まち


♪ チャラチャッチャッチャ チャ~ララ チャ~ラ~♪

ドイツの車窓から。
今日はコンスタンツへ向かう景色をお楽しみください。

ウルムを出たのは午後3時過ぎ。
すでに空は夕焼けに染まっていました。


ドイツの列車は日本のように路線ごと色やデザインが変わるわけではなく
みんな同じ様なデザイン。



こんな2階建てのもあります。



中はこのような感じ。
4人席と2人席が1:3くらいの割合。
今回michnaheは殆ど4人席を確保できました。
というのも、ドイツのホームは日本のように
「ここにドアがきますよ」というお知らせもなければ
順序良く並んでる人もいないのです。
そして車両の前後2ヶ所だけに扉があるので
自分の目の前に止まったのが車両の真ん中だったりすると
もう座るのは絶望的。
しかし今回の旅で幾度となく列車に乗ってきた私達。
停車位置もだいぶつかめてきて、扉運はかなり上昇。
広々座れると長旅も苦になりません。






2度の乗り換えを経てコンスタツに着いたのはもう8時すぎ。
ホテルをチェックインし、併設のレストランで夕食。



ボーデン湖産の白身の魚。(種類忘れた)
ベシャメルソースが美味しい。

その後ちょっと夜の街を散策。
クリスマスマーケットも終わった今は人も少なくとても静か。



闇に浮かぶ白い教会。



大聖堂の塔の屋根がステンドグラス!
いつもは教会の中からしか楽しめないけれど
ここは遠くからでも綺麗な光を見ることができる。
ここの大聖堂いいわ~。
明日、中に入るのが楽しみ♪