トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

僕らを乗せて走る 火を吹く山を目指し

2010-12-20 22:16:54 | おでかけ:まち
ハワイ・オアフ島での結婚式翌日
michnahe+nahe母はハワイ島までフライト。
ここまで来てまだ飛行機に乗るか?
そりゃ疲れるはずだわ。

リゾートとかショッピングとかまるで興味ナシ男のmich。
「ハワイ行って何するのよ?」
ネットでハワイ観光情報を調べていた彼が見つけたものは
キラウエア火山。
「これ観に行く!!溶岩見に行く!!」


オアフ島からの日帰り強行ツアーに参加。
それでも10組くらいの参加者がいた。
みんな日本人。
ハワイの観光地はどこにいっても日本人ばかりだ。


ワゴンに乗り込みガイドさんから一言。
「誤解されている方がいると困るので先に言っておきます。
溶岩には近づけません。
そもそも溶岩はそう簡単には見えません。
目視できればかなりラッキーな方です。」


ここに誤解してた人約2名。
足元にドロドロ溶岩が流れてるんじゃないのぉ!?
michなんて溶岩に水をかける為に、水を1本わざわざ買ったのに。

いきなり出鼻を挫かれてツアーは進む。




ハレマウマウ火口
ぼんやりしてるけどわかるかね?

いやぁ、でかいなぁ~。







道路脇から立ち上る水蒸気。
これも全部火山活動のせい。
雲仙ほど硫黄臭くなかったわ。




溶岩トンネル。
地中を溶岩が流れた後にできた空洞。
2m以上はある高さ。
こんなに大量の溶岩が流れ出るのね。




溶岩大地。




元は畑だったか森だったか?
全部溶岩に埋め尽くされてしまったという。
ここがデッドラインのようだ。




この荒野が果てしなく続く。
地球って広い。人間ってちっちゃい。



その上でお弁当を食べる、孤高の3人。



そして本日のメインイベント、溶岩見学へ。
ハイウェイだった所が溶岩に潰された場所へ向かう。



上の溶岩台地と同じような道なき道を20分ほど歩く。
観光客が入っていける最終地点の向こう
1kmほど先だろうか。
赤い点が見える。





ぷぷぷ。こんな写真でお恥ずかしい。
派手に煙を出しているのは多分まわりの草木が燃えてるだけ。
それでも一応溶岩は目視で見れた!
ふふふ~ん、私達ってラッキーなのね♪

もうちょっと近づけたらよかったけれど
自然の驚異&脅威を充分感じることができた。



ホテルに戻ったらもう23時過ぎ。
もうぐったり。
それでも翌日母は妹達との観光の為
朝早く起きていた。
うちらよりよっぽど体力あるわ