『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[本日の産経新聞の気になる一文・7(日本教育再生機構)]

2009-07-05 21:39:25 | 保守の一考
☆本日は忙しくて、今、新聞を開いたのだが、私も属する日本教育再生機構のシンポジウムの告知が掲載されていたので、私も皆に告知しておく。

 今回は、傾国の組織が一つ<日教組>を語りつくす会合の広告である。

 会員の私には、やや詳しいお知らせのメールが届いているので、それを転載し、皆さんの参加を期待する。

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 【緊急企画】初の“日教組研究”シンポジウム!「≪検証≫日教組と戦後教育」7月14日(火)開催!
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 “日教組を学問的に検証する”初めてのシンポジウムが開催されます!

 ◆【緊急企画シンポジウム】「≪検証≫日教組と戦後教育」
     日教組を語らずして、教育再生はありえない!!
 知られざる日教組の出自や経歴、大学・教育学部への影響、進歩的文化人・マルクス=レーニン主義との関係、政治活動の生態を、学問上から照射する!
 第一線の専門家が知力を結集して新たな展開を切り拓く180分!

 なお、席に限りがありますので(先着400名)、お早めにご予約の上ふるってご参加ください!

 ◆パネリスト◆
     竹内洋氏
     (関西大学教授・京都大学名誉教授/教育社会学・歴史社会学の第一人者/
           『教養主義の没落』『大学という病』著者)
     貝塚茂樹氏
     (武蔵野大学教授/日本教育史・道徳教育研究の若手第一人者/
           『戦後教育改革と道徳教育問題』著者)
     小林正氏
     (元参議院議員/元神奈川県教職員組合執行委員長/
           『「日教組」という名の十字架』著者)
     勝岡寛次氏
     (明星大学戦後教育史研究センター/気鋭の占領教育史研究者/
           『抹殺された大東亜戦争』著者)

  コーディネーター
     八木秀次氏
     (高崎経済大学教授・日本教育再生機構理事長/憲法学・思想史/
           『反「人権」宣言』『教育黒書』著者・編者)
     山谷えり子参議院議員、
     当機構役員(石井公一郎顧問・石井昌浩副理事長)も登壇!

 ◆日時◆
     7月14日(火) 18時開会(17時30分会場) 21時閉会(予定)

 ◆会場◆
     ハリウッドホール (ハリウッドビューティープラザ5階)
     東京都港区六本木6-4-1 六本木ヒルズ ハリウッドプラザ
          http://www.hollywood.ac.jp/access/
     地下鉄日比谷線 六本木駅1C出口 直結
     地下鉄大江戸線 六本木駅3番出口 徒歩3分
     地下鉄千代田線 乃木坂駅5番出口 徒歩6分

 ◆定員◆
     400名(先着順)

 ◆参加費◆
     1,500円(当日会場受付にて、お支払いください。)
          ※なお法人・個人サポーターの方はご招待、
           準サポーターの方は1,000円に割引させていただきます。

 ◆参加お申込みの方は、下記項目をご記入の上、このメールをご返信ください。
     ≪「日教組シンポジウム」申込み≫
       ・ご住所 
       ・お名前
       ・電話番号
       ・参加人数
       ・備考
        (複数で参加の方は、代表者様氏名と参加人数をご記入ください。
         当機構サポーターの方はその旨もご記入ください。)
 FAX・郵便をご利用の方は、下記へお送りください。
     【FAX】 03-3835-2436
     【郵便】 郵便番号110-0005 東京都台東区上野1-17-1大湖堂ビル4階
               一般財団法人日本教育再生機構 シンポジウム係
     【お問い合せ電話番号】 03-3835-2435

 ◆主催◆
     一般財団法人日本教育再生機構
       (シンポジウム事務局:日本政策研究センターと共同で担当)

 ◆開催趣旨◆
 戦後教育のイデオロギー面において中心的役割を果たしてきた日教組については、これまで党派的な弊害から冷静で、客観的、学問的な検討は、学界はもちろん言論界・ジャーナリズムにおいても殆ど行われておりません。
 そこで戦後教育史をご専門とする先生方をパネリストにお招きして、日教組問題を本格的に検証する初のシンポジウムを開催し、一般にはよく知られていない日教組の出自や経歴をはじめ、大学・教員養成課程への深刻な影響、進歩的文化人やマルクス=レーニン主義との関係、道徳教育への反対運動、違法な政治活動の実態など、基本的な論点について学問上から多角的な検証を行っていただきます。
 民主党政権の誕生が現実味を帯びつつあるとされるなか、「日教組という存在」について第一線の専門家の方々によりアカデミックな立場から徹底的な検証を行うことで、現今の閉塞状況に対して新たな境地、次なる展開を切り拓きたいと存じます。

     詳しくは⇒ http://www.kyoiku-saisei.jp/
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     教育再生メールニュース
       ◇発行元   : 一般財団法人日本教育再生機構 事務局
       ◇ホームページ : http://www.kyoiku-saisei.jp/
       ◇ご意見、ご感想、ニュース申込:
          [mail] office@kyoiku-saisei.jp
          [HomePage] https://sec17.alpha-lt.net/kyoiku-saisei.jp/yobo01.htm
          ※タイトルに「ニュース申込み」とご記入の上、送信下さい

 ★このメールニュースは転送歓迎です。教育再生の同志の皆さんに、ぜひおススメ下さい。
 ★不要な場合は、このoffice@kyoiku-saisei.jp宛に「ニュース不要」とご返信ください
 ★また送付先アドレス変更をご希望の場合は、同じく「アドレス変更」とご返信ください
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          一般財団法人日本教育再生機構
          〒110-0005 東京都台東区上野1-17-1 大湖堂ビル4階
              Tel : 03-3835-2435 Fax : 03-3835-2436
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   ◇

 堅実に着実に力をつけている団体です。

 皆さん、奮ってご参加を!!!

                          (2009/07/05)

[映画『ウィッチマウンテン/地図から消された山』を観た]

2009-07-05 17:02:01 | 物語の感想
☆先ず言いたいのは、この作品に出てくるアンナソフィア・ロブだが、もはや、「少女」を卒業しているぞ!

 それは、私が、少女好きを通り越して、今は「幼女の時代(ピカソの「青の時代」みたく)」を迎えているという個人的嗜好ではなく、

 彼女は、悲しいかな、もう、どう考えても「少女」とは呼べない成長を経てしまっている。

 『テラビシアにかける橋』(クリック!)で見たような「太陽の輝き」はない。

 それを、「美少女」「美少女」ともてはやす「似非ロリ保守」には困ったものである。

 うむ、私のような「真性ロリ保守」だけが、「少女の輝き」の間口の狭さを理解している。

 また、この作品の作り手には、彼女を形だけでも「美少女」に映そうとする気概はない。

 もっと、ネチっこい「萌える」撮り方をしてくれても良いのに。

 これでは、『西の魔女が死んだ』(クリック!)の、「少女無駄使い」と同じだ。

 可愛い娘だからと、その作品に押し込んでおけば、素材で生き生きと輝くと思ったら、それは作り手の傲慢である。

 可愛い娘は、作り手の努力で、もっともっと輝くのである。

   ◇

 さりとて、ディズニー作品ゆえに、物語は手堅く進行し、楽しませてくれる。

 私は、最近、あるレベルだけは必ず超えて楽しませてくれるディズニー作品を好む傾向にある。

 『地球が静止する日』の如く、この作品も、昔のSF作品のリメイクだそうだが、そんな事情を知らない私は、「こりゃ、ちょっと型にはまっていない新鮮なストーリーだなあ」と思って観た。

 ・・・地球に落ちた、米国防総省に接収されたUFOから、異星人の子供二人が逃走する。

 そんな子供二人・サラとセスを、何度か人生をドロップアウトしたが、今はヤクザ仲間の誘惑を振り切りタクシー運転手として堅実に生活していた男・ブルーノ(ドウェイン・ジョンソン)が客として拾う。

 かくして、子供を捉えようとする「黒服の男たち」とのチェイス・・・、地球との友好な関係を願う子供二人とは対照的な好戦的な異星人とのバトルが始まる。

 ここら辺の描き方がうまい。

 タクシー移動なので、UFOとの戦いなど、到底勝てないし、逃げおおす事など出来ないのだが、そこは丹念に描写し、「ああ、これならどうにか!」と説得力ある逃走を演出している。

 とあるレストランでは、銃で武装した米軍の部隊に包囲されるのだが、そのレストランにいた、堅物の保安官のリアルな行為や、妙にキャラ立ちしているウェイトレスの機転で脱出するのだ。

 米軍から逃げるが、最終的に自分らのUFOを取戻すために、米軍秘密基地「ウィッチ・マウンテン」に乗り込まなくてはいけない・・・、その難しい展開。

 そういった、妙にリアルな展開や描写が、派手さはないが、この作品を新鮮に見せてくれる。

 だから、堅物の主人公が、米軍に捕まり、異星の子供二人と引き離されるときに、国防総省のお偉いさんに「また、ムショに戻りたいのか?」と脅され、奪還を諦めてしまったりするのにも、それほど違和感が起こらないのだ。

 まあ、それは、主人公の演技だったのだが。

 この主人公、割とクールで無骨な男である。

 しかし、そのクライマックス、サラとセスの別れに際し、目に涙を浮かべる。

 かような作品には珍しい、いいシーンであった。

   ◇

 この作品を見ていて、私は、なぜだか、『ロード・オブ・ザ・リング』と『不思議な国のアリス』を思い出すのだった。

 孤独な男であったタクシードライバーが、不思議な二人を客として、それまでの常識を覆すような世界に突入、そこでの事件を解決するのは、自分が避けていた価値観のオタク的な世界をも克服しなくてはならず、次第に仲間が増えていき、大団円を迎える。

 エピローグで、栄光と恋人を掴んだ主人公が、講演を終えてホールの外に出る・・・、ホール前にはイエローキャブが横付けしているが、それがスススと去ると、そこには主人公が夢見ていたムスタングが待っている。

 そんな粋な展開が、物語の随所に見られた佳作である^^v

                           (2009/07/05)