『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[与党民主党考・4 「臭いものに蓋」]

2009-09-18 22:59:32 | 保守の一考
☆明日が早いので短信ですまん。

 ・・・恐ろしい時代だ。

 民主党のメディア対策は徹底していると思う。

 それは、自民党のおおらかさ(お愚かさ)と比して明らかに戦略性が見られる。

 誰の入れ知恵だろう・・・。

 選挙戦の終盤の鳩山氏の、迂闊な発言がクローズアップされることを防ぐためのぶら下がり取材の中止など、なかなかだと思う。

 ・・・そして、政権奪取後、こんなことをやらかした。

   ◇

   《官僚の記者会見、原則禁止…官邸が省庁に通知(9月17日3時9分配信 読売新聞)》

  鳩山新政権の発足を受け首相官邸は16日、報道機関への対応について、〈1〉各省庁の見解を表明する記者会見は、閣僚など政治家が行い、官僚は行わない〈2〉次官らの定例記者会見は行わない――との内容の指針をまとめ、各省庁に通知した。
 指針は、閣僚が適切と判断した場合には、官僚による記者会見もあり得るとしているが、「国民の知る権利」を制限するものとして論議を呼びそうだ。
 指針は「政・官のあり方」と題され、各省庁に対し、同日、取扱注意の資料として配られた。「府省の見解を表明する記者会見は大臣等の『政』が行い、事務次官等の記者会見は行わない。ただし、専門性その他の状況に応じ、大臣等が適切とした場合には『官』が行う」としている。鳩山内閣は16日夜の閣僚懇談会で、この指針を申し合わせた。
 これについて、平野官房長官は16日夜、初閣議後の記者会見で、「(事実関係の)ブリーフは記者会見ではない」と述べ、事実関係の説明は除くとの見方を示した。 (最終更新:9月17日3時9分)

   ◇

 これまで、ささやかなる官僚の記者会見で、メディアは真実の片鱗を見た。

 しかし、これまで、「真実」、つまり、与党自民党追求のネタを見つける手立ての作業が、与党民主党では消去された。

 民主党は、脱官僚政治を標榜している。

 だが、その実体は、完全なる「政官癒着」、と言うか、民主党の官僚取り込みである・・・。

 憂鬱である。

 これが、私の最も嫌悪する「言論統制」の一つである・・・。

                                      (2009/09/18)
コメント (4)
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