『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[映画『ヒックとドラゴン(3D吹き替え版)』を観た]

2010-08-08 18:11:03 | 物語の感想
☆いい作品でしたね^^

 話は、オーソドックスな二つの種族の戦いと融和の物語であるが、

 何よりも、バイキングの族長の息子・ヒックが、ドラゴン族のトゥースと友情を育み、その背に乗り、空を自由に飛び交うシーンが素晴らしい。

 中盤から、傷ついたトゥースのリハビリや、その飛行の可能性の探求、また、ヒックとトゥースの秘密の友情に感づいたヒロインを乗せた飛行と連続されるが、

 クライマックスにはある、敵対する者のない飛行シーンの数々に、私は、何故だか無性に胸がワクワクドキドキした。

 おそらく、そこには、物語上の目的合理性とは別の、スポーツ感覚の、3D効果の産物とも言える「体感」があるからだろう。

 でも、3D効果だけとは言えない。

 作り手は、クライマックスの戦い以上に、トゥースと打ち解けていくヒックや、ドラゴン族との模擬格闘するヒックと仲間達を面白く見せてくれている。

 それは、物語の語り方の勝利と言える。

 また、なかなか、そこだけに集中できない展開なのだが、ヒックと、その、息子の将来を案じる親父の関係も、感動させてくれるし、

 そのオヤジたち、ヒックら仲間達、ドラゴンたちのそれぞれの個性がうまく描けているのも良かった。

 アメリカン・アニメは、このような、脇役キャラ単体の生かし方が実にうまい。

 私は、敵のドラゴンなど、ヒックと大ボス以外は、「その他大勢」で済ませられちゃうのだと思っていたので、個性派揃いに嬉しかった。

 クライマックスの戦いなど、ヒックらの仲間である若者たちが、それぞれのドラゴンに乗り登場する姿に、なんだか最近の「ガンダム」シリーズの最終回の決戦のような盛りだくさんなゴージャスさが感じられた。

   ◇

 で、すいません^^;

 私、ヒロインのアスティにノックアウトされました!

     

 私の趣味は、「ときめき短髪元気美少女、負けず嫌いの少年系」であり、

 アスティは短髪じゃないけど、アップにしているし、その髪のボリュームは女らしく、

 男勝りで、でも素直だし、機転も利くし、顔は丸いし、瞳は大きいし、ソバカスに甘みも感じられる。

 前髪を下ろしていて、片目を隠しているニヒルな雰囲気・・・、当初は、悪女然としたイメージだったよね。

 その四肢の細さ、胸のささやかな膨らみ具合なんて、もうたまらない^^

 可愛い・・・。

 年末の<ナカデミー賞>の<最優秀美少女賞>の最有力候補である!

 う~、好き!

                                            (2010/08/08)
コメント (6)
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