『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[闇のない、それはそれは「クリーン」な国 (角界暴力団排除宣言に寄せて。民主党もあるヨ!)]

2010-08-31 22:48:41 | 保守の一考
☆私は、大相撲やプロレス、芸能の興行活動の陰には、いわゆる「ヤクザ」の存在は当たり前だと思っていたので、今回の一連の相撲界の暴力団絡みの不祥事の、マスコミや世論によるヒステリックな糾弾には非常に驚いている。

 興行の裏においてのヤクザの活動は、ヤクザのシノギの中では「健全」なものの範疇だろう。

   《「これで終わりではない」強い口調の放駒理事長 (2010.8.26 19:59)》

 <放駒理事長(元大関魁傑)一問一答
 --素早い対応だった
 「秋場所も間近に迫っている。この問題をいつまでも引きずってはいけない。ただ、これで終わりではない。名古屋場所以前の形に戻すには、まだまだやることがある」
 「難しい言葉ではなく、誰にでも分かる言葉遣いを一番に考えた。皆さまにどういう評価をしていただけるか。(相撲協会規定集の)寄付行為に盛り込むとは考えていない」
 --具体的な暴力団排除方法はあるのか
 「警察の協力を得て、いろいろと対策を講じている。(暴力団関係者など)そういう人の入場をチェックしていきたい」
 --宣言はいつから適用されるのか
 「今日からだ。ただ以前に起きたことは無罪放免ではない。場合によっては罰則もある。その時は暴力団等排除対策委員会などで検討する」>

 ・・・いや、この、苦境を負かされた放駒理事長に不満を言うのではない。

 ただ、なーんか、こうして、いわゆる「庶民」の常識で、いかなる環境からも「闇」を排除し、世の中を透明化し、白日の下に晒し続けていったら、

 日本全てが、今の民主党政権のような、「恥部」をさらけ出して、それを恥と考えない世の中になってしまうような気がする。

 かようにして排除されていったヤクザ者・・・、、健全なシステムの闇としてあった「はみ出し者」は、より先鋭化し、完全なる「悪」へと変貌してしまうだろう。

 ヤクザ者の居場所は必要で、スポーツ界や芸能界への「寄生」は、女子供に危害の及ばない、ヤクザ者を穏健な社会に収めておく、機能的なシステムであったはずなのに・・・。

   ◇

 この本、読みやすいので、私、ちょくちょく読み直す。

      『戦前の日本』(武田知弘著・ 彩図社)


 その第一章は「国会議員にヤクザの親分がいた」で、九州の筑豊炭鉱からのしてきた吉田磯吉について語られる。

 彼が、議員になる前のエピソードにこんな話がある。

 <・・・吉田磯吉を象徴する事柄に「放駒事件」がある。
 明治42年(1909年)、大阪相撲協会に所属する大関、放駒が東京大相撲に移籍すると発表した。当時の大相撲は、東京と大阪のふたつの団体に分かれていた。相撲取りの身分は所属する団体に握られていたため、勝手な移籍は許されないことだった。しかし放駒は大阪での待遇に不満を持ち、あえてタブーを犯して移籍しようとしたのである。
 この一件は、大きな波紋を呼んだ。当時、大相撲といえば人気ナンバーワンのスポーツだったため、新聞各紙はこぞってこの話題を取り上げた。また、水面下では、興行に関わるヤクザの親分や地域のボスたちが互いに意地と面子を張り合ったので、問題はこじれにこじれ、複雑怪奇な様相を呈していた。
 そんな中、弱った関係者が吉田磯吉に仲介を打診した。
 事件に関係するボスたちの顔を立てて、うまく解決に導いて欲しいとの狙いだった。
 依頼を受けた磯吉は、さっそく放駒の移籍を渋っている関西の顔役のもとに赴いた。その際、磯吉は死をも覚悟していたといわれるが、その顔役とは五分の兄弟分だったのが幸いして、顔役は説得の言葉に耳を傾けた。その結果、磯吉は顔役から放駒の移籍の容認を引き出し、事件を解決したのである。この仲裁劇は読売新聞などの全国紙でも報道され、磯吉の名は一躍広まることになった。
 また、磯吉は「ストの調停」でも名をなした。
 高まる社会主義思想の影響か、大正から昭和初期にかけての日本では、全国でストライキが頻発していた。しかし、当時はまだ労働法も整備されておらず、公的な調停機関もなかったため、争議がこじれて流血騒ぎになることもしばしばだった。そのため、労働者のまとめ役でもある地域のボスに、調停の依頼が舞い込んできたのである。
 調停の打診を受けた地域のボスは、企業から労働者側に有利な譲歩を引き出す一方で、腕力をチラつかせてストライキを押さえ込んだ。このやり方は、当時の社会制度の中では、有効な解決策だったのである。
 吉田磯吉は、こうしたストの調停のプロパーともいえる存在だった。
 彼は旭硝子争議、三井炭鉱の長崎沖仲仕紛争など、数々の争議を調停し、吉田磯吉にかかればどんな困難な争議でも必ず解決する、とまでいわれるようになった。
 もちろんそのやり方は、きれいなものばかりではない。ときには子分を使って暴力沙汰を起こしたり、威嚇行為を行なうこともあった。>

 かつての任侠者と、現在の暴力団を、安易に比べるわけにもいかないが、

 世の中には、裏街道を生きるしかない人間がいて、世の中には、そんな「はみ出し者」が収まる「適所」が必要だと思うのだ。

 また、世の中の表舞台には、表街道の仮面を被った異常者(異常組織)がいっぱいいて、そんな奴(ら)には、どうあっても「暴力」を用いるしかないときもある。

 私が言いたいのは、戦争も、その帰結の一つだってことだ。

 日教組教育においては、性悪者による性善説の洗脳がなされているが故、多くの国民は、その行動原理から攻撃的な思考回路が、ロボトミー手術を施されたかのように切除されている。

 その雛形が、鳩山由紀夫である。

 私は今、吉田磯吉の仲介の行動を書き写していて、菅首相と小沢元民主党幹事長の間を右往左往して仲介者を気取っている鳩山前首相と比べ、そのあまりにもの隔たりに歯軋りする。

 私は、民主党は、もはや、暴力で駆逐されるべき段階に突入していると思う。

 小沢一郎は「悪」である。

 だが、その「悪」でしか、民主党は葬れないであろう。

   ◇

 先日から予告していた通り、私、小説執筆に入りたいと思いますので、三ヶ月ほど、ブログを休ませて頂きます^^

 このブログは、ちょくちょく覗くので、コメントやTBへはちゃんと返信させて頂きます^^

 また、私への連絡は、こちらにお願いします^^

     midnight-run@tbc.t-com.ne.jp

 では、シーヤ!!

                                            (2010/08/31)
コメント (17)
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[近況報告・45 「壊れ物2題」]☆

2010-08-31 19:10:40 | 新・街を行く

☆私はシャープの「SH-02A」と言う携帯電話を使用している。

    ・・・色は1番右^^

 その携帯も、一年半ほど使用し、次第に疲労してきて、ついに、相手に、こちらの声が伝わらないという現象が起こった。

 外観もすり傷だらけだ。

 ともあれ、ドコモショップに修理に出した。

 すると、中の基盤を交換するほどの大修理を終えて帰ってきた^^

 何故か、外身も新品同様で、セロファンが貼ってある。

 しかも、無償だ^^v

 嬉しかった!

 ただ、バッテリー部分の蓋だけは、修理には出されていなかったらしく、ちょっと欠けたままだ。

 しかし、それが妙に味わい深い^^

 私は、次の携帯を買うときは、スライド式を考えていたのだが、あと一年は、この、パカッ! と開くコンパクト式を大事に使うことにしよう^^v

   ◇

 仕事中に、車の鍵をずっとポケットに入れっぱなしにしていたら、90度曲がってしまった^^;

 でも、かなり金属疲労していて、柔らかくなっているので、手の力で元に戻した。

 でも、微妙に歪んでいる。

     

 だが、エンジンはかかり、車は動いた!

 これからも、この鍵を愛用しようと思ふ・・・。

                                              (2010/08/31)

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[与党民主党考・110 「唖然」]

2010-08-31 06:30:42 | 保守の一考
☆朝も早いので、一言だけでごめん・・・。

   《「トロイカプラス1」で一致 菅首相と鳩山氏(2010/08/31 01:16)》

 <民主党代表選をめぐり菅直人首相と鳩山由紀夫前首相は30日夜、首相公邸前で記者団の取材に応じ、両者の会談で鳩山氏は「トロイカ体制」による挙党態勢の構築を求め、首相は応じる考えを示したことを、それぞれ明らかにした。

 両氏へのぶら下がり取材の詳細は以下の通り。

 鳩山氏「私の方から先に申し上げます。先ほど菅総理と話をいたしました。今、ご案内の通り、経済的にも円高などで大変、対策が急がれているときなので、こういう時にこそ党内、挙党態勢を築くことが大変重要であるということを申し上げた」

 「そして、挙党態勢とは何かということを申し上げれば、小沢先生が加入、加わられてから、いわゆる『トロイカ体制』というもので今日までやって参ったと。その原点に立ち戻ることが挙党態勢を築くために大変重要ではないかと」

 「ぜひ、そのことをご理解いただいて、菅総理としても挙党一致の中でしっかりとした仕事をしていただけるような環境を作るために今こそ党内一致結束した姿を示すことが大事ではないかと申し上げたところでございます」

 「総理も基本的にその気持ちを示されましたが、そのことはご本人からここで申し上げて頂ければと思います」

 「そして、そのもとでもし、そのことが確認されればということでありますが、挙党態勢でいこうと、すなわちトロイカ体制というものを重視していこうということであれば、明日、私が責任を持って菅総理と小沢一郎先生との間の会談の仲介の労を取りたいということを申し上げたことでございます。以上です」

 菅首相「鳩山前総理から何度にもいろいろ、ご苦労をいただきまして、ご足労をいただきまして、今の日本の状況、あるいは民主党の状況の中で、今の鳩山さんご自身から言われましたように、やはりここは党内で激しい代表選というものが戦われることについていろいろ、内外でも議論があるという中で、いろいろご心配いただきました」

 「その中で、この党が政権にたどり着くことができた大きな要素はもちろん、スタートの最初の最初、鳩山さん、さらには私、それに小沢先生の合流といったことが大変大きな要素でありまして、そのトロイカ体制の原点、その原点を大事にしてやっていこうじゃないかという言葉を鳩山さんからいただきました」

 「加えて、この間、輿石(東)参院(議員)会長もいろいろご苦労をいただいている中で、場合によっては『トロイカプラス輿石さん』を加えた中でしっかりとやっていこうではないかというお話をいただきました」

 「私としては、その基本的な考え方については全く異存がありませんので、そういうお話をいただいたことについて、そのトロイカ体制、それに輿石先生を加えた中で、その体制を大事に考えて、いろいろな活動を進めていくことについて、私も鳩山さんからの提案に同意をいたしたところでございます」

 --明日、小沢氏と首相が会談を行うのか

 鳩山氏「はい、今、これから、そのことを小沢先生側にお伝えをして、このような結論が出た、『トロイカ体制、トロイカプラス1で行こうではないか』という思いを総理からいただいたので、そのことを前提として、明日、私の方から責任をもって小沢先生側にお伝えをして、菅総理と会談していただく段取りを付けたいと思います」

 「その場合にどういう形になるのか、2人だけになるのか、さらに1人、2人加わっているということになるかはこれから詰めてまいりたいと思います」

 --小沢氏サイドから枝野幸男幹事長や仙谷由人官房長官の交代を求める意向があったようだが、結論はまとまったのか

 首相「あのー、鳩山さんからは、そういった話は全く、話そのものにものっていませんし、そういう具体的なことについては全く、話もしていませんし、そういう何かこのー、要求があって応じたとか応じなかったとかいうことは全くありません。つまりは、そういう要求それ自体が、少なくとも鳩山さんから伝えられたということは全くありません」

 --鳩山前首相、はしごを外された格好の小沢前幹事長にどう明日、理解を求めていくか。何らかのポストの提示を考えているか

 鳩山氏「ポストとかそういう何か取り引きみたいな話をするつもりはありません。大事なことは、トロイカ体制、トロイカプラス1の体制でいくということが大事であって、それを理解していただくことで、私は小沢先生にはご理解をいただけるものだと、そう思っています」

 --菅首相、トロイカ体制でいくというのは小沢前幹事長を再選後、それなりのポストで処遇すると鳩山前首相と菅首相の間で合意をしたということか

 首相「今、申し上げたようにポストとかそういうことについては一切、話をいたしておりません。この党が成立をし、この党が政権にたどりつくに至るまでの中で、鳩山さん、私も含め、この党を作るときのメンバーですが、小沢さん、自由党との合併の中でここまで来たわけでありますので、そういう、いわばトロイカ体制、さらには輿石さんを加えた体制、その原点を大事にしようじゃないかということを鳩山さんに言っていただきまして、そういう意味で、トロイカ体制を大事に考えていこうということで私も全く異存がないと申し上げました」

 「ですから、何かこのポストを用意したとかそういうことを約束したということは、鳩山さんからもそういう話はありませんし、私からも一切、そういう話はいたしておりません」

 --小沢氏は結局、菅首相の理解を得られれば代表選に出ないのか

 鳩山氏「出る出ないの話は明日、当然、小沢・菅会談が行われるときに、その内容によって決められる話であって、今、私がうんぬんする話ではありません」

 --菅首相は政策面でも人事面でも「脱小沢」を撤回するのか

 首相「今日のお話は今、申し上げたように、トロイカ体制、さらには輿石さんを加えた、そういう体制の原点を大事にしていこうという考え方でありまして、私が何かこれまで言ったことを変えるとか変えないとかは、全くそういう議論をしたわけではありません」

 「何度も言っているように、トロイカ体制の原点を大事にしていこうという考え方を鳩山さんの方からそういう考え方でいって一致していこうじゃないかと言っていただいたので、それについて全く異存ありませんということを申し上げたという経緯です」

 --お二人の間で代表選回避の認識で一致したということか

 首相「私の立場で言えば、今まさに日本の経済情勢、あるいは予算の編成、さらにはいろいろな外交日程もありますし、また私自身鳩山政権から引き継がせていただいて、3カ月足らずという段階にあります。そういう意味では、いよいよ本格的に政権を新たな段階で動きだしているところでございますから、私としてそういう形を継続したいという思いは、もちろん持っております」

 「しかし、それは私の思いですから、そのことが代表選がどうあるべきかということとは、これはもちろん私の一存で決められることではありませんので、私の思いを聞かれれば、今申し上げたことにつきるところです」

 --鳩山さんは軽井沢以来の騒動をどう総括する

 鳩山氏「騒動ではありません。代表選です」   >

   ◇

 絶句した・・・。

 選挙前の最悪の状況に戻る訳だ・・・。

 失脚した有力者を、ある一定の期間を経させて、表舞台に戻すというのは、割と良くあるやり方だが、

 少ない人材の民主党はそれが顕著で、それでも、2,3年前までは、復帰までに数年の期間はおいていた。

 でも、最近の民主党は、あまりにも失策が酷く、失脚もめまぐるしく、ロンダリングが、その機能を発揮していない、異常に短いタームでの復帰が為されている。

 いやはや、誰もが呆然と見守るしかないぞ・・・。

 自分達の中では、自分らの行動の何がおかしいのか、全く見えていないんだろうね。

 イッタイゼンタイ、ナニヲヤッテルノ?

                                            (2010/08/31)
コメント (3)
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