懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 新見機関区

2011年12月12日 | 鉄道
新見機関区に蒸気機関車が沢山いた頃の扇形機関庫の写真です。
新見機関区の場所が正確にどこにあったか思い出せない。
新見美術館に行った時に上から眺めるがはっきりしない。
新見機関区には伯備線、姫新線、芸備線の機関車が立ち寄るので蒸気機関車は機関庫や周辺に沢山いた。

機関庫がまた注目を浴びている。津山機関庫にも見学者が訪れている。
ほとんどの機関庫はSL全廃後に撤去されたが少しは残ったのもある。
大分県の大分道、玖珠I/C近くに森機関庫が廃墟のように建っている。
ガラス窓は子供が石を投げて割ったのであろう。草は生え放題の廃墟
それが最近見直され整備されマニアのスポットになっている。
機関庫などが見直される背景には1990年代に近代化遺産や有形文化財の制定された事もある。
それと廃墟ブームであるうか。廃墟ビル、廃坑、廃線にマニアがカメラを持って出かけた。

蒸気機関車が活躍していたころに機関庫や木造駅舎にスポットライトが浴びるとは想像しなかった。
未来を想像するのは難しい事である。