懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

古い町並み  玉島長尾

2011年12月14日 | 古い町並み
倉敷市玉島長尾は新倉敷駅の北側で通り沿いに古い町並みがあった。
岡山県に住んで思ったのは重厚な本瓦葺きの町並みが旧道や山裾に沿ってあちらこちらに残っていた。
それまでに住んだところにはそんな町並みはすくなかった。
倉敷のように昔から伝統のある町並みでなく、昔からの生活の町並みが残っているのがうれしかった。
漆喰やナマコ壁、虫篭窓の民家が維持されているのがよかった。
こんな古い町並みの残っていそうなところはそれとなく判る。
まず道が狭い、旧道や山際に沿って家が立ち並んでいる。遠方から見ると黒い民家の塊に見える。
長尾も駅の裏側で開発もされずのこったと思われる。
こんなところが昭和40年代にはまだ沢山残っていたと思う。