懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 C62.C59型蒸気機関車

2015年11月05日 | 蒸気機関車
撮影場所 広島県 糸崎機関区

蒸気機関車も終焉に向かっていた。
大型機関車は残り一年の時期であった。
永遠に走行が見られないのにもっとフィルムを使い撮っておくべきだった。
町の風景もいまでは懐かしいものだろう。
機関区から少し行ったところに港がある。今も少し懐かしさが残る。
水辺まで家が並ぶ昔はどんな風景だったのだろうと想像する。

機関区には名前の記入で自由にいれてくれたのがありがたかった。
本来機関区や線路上は大変危険な場所である。重量物も扱うし作業担当者以外立ち入るべきところだった。
機関車の点検や給炭給水、灰掃除の作業が見えたのがよかった。
糸崎機関区には電気機関車も沢山停車していた。ほとんどがEF58でEF15もいた。
だが電車や電気機関車には興味なし。写真は自分の思考能力以上の物は撮れない。

NHKの朝ドラでアサのお姉さんが実家に金の工面に行く。今井家の頭首がいう。
商売は時代を読み手を打てる人間でないと駄目だと借金を断られた。
写真の撮影もよくそんな事を言われている。
今の時代何が問題でこれから何が衰退変化していくか時代の変化を考えて撮影が必要か。
みんなが撮っているものに集るのではなく自分で考えということでしょうか。