懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしい物 井戸のある家

2018年08月07日 | 懐かしい物
撮影場所  岡山県旧吉永町

茅葺き民家の家の前に井戸があった。
井戸を埋めないところを見るとまだ使えるのであろう。
釣瓶も置いてある。くみ上げて植木にかけたちり洗い物に使わないと飲料水には使えない。
井戸も定期的に掃除しないと藻や苔やホコリがつく底にもゴミが溜るので汲みだしタワシなどで洗う、これを井戸替えとよんでいた。夏の風物詩だった。
こんな言葉も昭和の死語になってしまった。以前昭和の死語になった言葉を調べてブログに投稿したことがあった。
地震や洪水の時には井戸が役にたつが水没するとだめだ。
西日本豪雨のあかとは一週間は水道水は白かった。カルキを過剰に入れていたか濁りがとれなかったか。あんな洪水になれば浄化槽も下水も家畜の糞もドブの汚泥も川に流れだした。

現役の頃に足場が天秤になるから注意と言っても天秤が分からない。配線がテレコになっていると言ってもテレコが分からない事があった。
定年延長で働いている時に若い人にと昼休みに仕事で使う用語集を1500語リストアップして社内のイントラネットに残した。