懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

ボランティアとSNS

2018年08月18日 | 日記
ボランティアとSNS

周防大島で行方不明になった2歳男児を救出してスーパージイチャン尾畠氏
誰もが諦めかけた三日目の朝にわずか30分で発見した快挙に国民皆が感動してテレビにくぎ付けとなった。140人が二日探しても見つからないのが30分で発見したのには懐疑的な報道もあり掲示板にも疑惑の書き込みもあった。発見者が誘拐して自作自演ではないかというのであった。
周防大島家房地区はどんなところか地図を見ていただきたい。こんな鄙びた田舎まできて祖父が最終確認して5分や10分の間に誰が誘拐するのか
大勢が捜索したのは死にそうなところに視点であるが尾畠氏は子供の行動と生き延びられるところに視点を置いている。子供の行方不明は時々発生し好条件が重なり生き延び発見された。祖父母の家に行ったりハイキングで見知らぬ地で失踪する事が多い。
2016.6月 北海道駒ヶ岳の自衛隊倉庫で7歳の男の子を一週間ぶりに発見。2016.12.8.大分県佐伯市の山中で2歳の女の子発見、夜間の気温が16℃くらいあり森の中で凍死を免れた。最低気温早朝に13.8℃
自分の子供も男の子三人で居なくなりよく捜しに行った。自分も子供の頃に居なくなり何度も親が捜した事を教えられた。

尾畠氏は78歳にもなり人のためにボランティアで活動できるものだ。体力も優れている。それと国民年金から費用を捻出している。学歴も中学卒で劣等感をバネに頑張っていたのを神様が遭難児童と巡り合わせてくれたのであろう。誰にでも努力した人は人生で脚光を浴びる機会が与えられる。しかし、スーパーボランティアと言われ有頂天になり奢たかぶるのは避けてほしい。

普通の定年族は自分の身が大事で年金の事や健康の事や遊びが中心で他人の事など関わらない。自分もパソコンでネットを見てSNSを見て一日暮らす。
SNSは時間泥棒と言われている。見ていたら何も出来ない。タイトルに興味があり見たが内容がまったくない。タイトルだけで内容を書いていないヤツもいる。他人の記事のコピペだったり著作権侵害の記事もある。読んだあと時間を返してくれと言いたくなる。
人のために頑張っている定年族の人もいる。SNSをやっているなど恥ずかしくて他人には言えないな。SNSは暇人の戯れだもの。

日本茅葺紀行 NO,464 山形県川西町

2018年08月18日 | 日本茅葺紀行
川西町には茅葺き民家が沢山残っていた。ここ10年20年は茅葺き民家が残ると思ったが急激に姿を消した。茅葺き民家の耐久性のなさ住む人の高齢化や過疎化、葺き替えの経費で解体されていく。
住む人が亡くなると解体されてしまう。
崩れたまま放置は危険だし問題もあるので遺産を受け継いだ者に解体依頼がいくのであろう。
写真の民家もお婆さんが住んでいが次に行ったら解体されていた。
次ぎ来た時に撮影しようと思うのはいけない。
今すぐにやる事だ。定年後まだ先があると思ったらすぐに10年は過ぎる。
物事をやろうと思ったらすぐやる徹底してやることが必要だ。
時代は容赦なく過ぎてゆき昔には戻れない。

山形県は一時渇水で最上川にも海水が遡上して困っている報道があった。その後に下流から中流に300mm大雨がありその後も全域に雨が降り渇水の危機から脱出できたようだ。・
最上川は大きな川だが山形県の端から端まで流れ他県に跨っていない珍しい川だ。
山形県の75パーセントの流域面積を持っている。
水源地は2000メートル超えの吾妻山である。
吾妻山は峠を越えると福島県の裏磐梯にいける。広い道がついている。
私は最上川の流れている流域はほとんど茅葺きを求めて走った。
最上川の名前は武将の最上家からとっているのだろうか
山形の寒河江や天童も地を治めた武将の名前のようだ。