懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

老人とパソコン

2019年02月14日 | 日記

老人とパソコン

 1995年のwin95の発売から会社や個人にパソコンが普及した。会社で勤めている以上はパソコンを使う環境になってしまった。

年寄にパソコンは無理だろうと懸念していたが85歳以下の人は使いこなす人が多い。

 パソコンが普及し始めて25年近くになる。それでもパソコンは金が掛かるものだ。

長い時間つけているので寿命が短い。私も買い替えは六台目である。

パソコンは接続費を含め一台15万円掛かって6台で90万円である。通信費に年間6万円で150万円 合計で240万円もかかっている。私はフィルムスキャナーや大型プリンターなど買っているので50万は掛かっている。290万もパソコンに掛かっている。

 現在の私のパソコンの使い方はネットやホームページブログの閲覧が中心で暇つぶしが中心である。しかもスマホでもネットやブログは読める。双方の通信費は期間が長くなると馬鹿にならない。

同じ暇つぶしでもテレビは安いと思う。テレビは故障しない10年以上は持つ。25年で2台買えばすむ。

 

しかもNHKに支払いは年1.3万の25年 34万円くらいだ。テレビ代と通信費が54万円ですむ。

パソコンは優れた機能を持っているが私のようなパソコンの知識のない者は使っている機能は1パーセント以下であろう。オフィスは別売り3.6万もする。あんなの付けずに以前のパソコンXPもoff-lineで使っているそのオフィスで十分だ。ネットやブログを見るだけなのでネットが見えるだけのパソコンかスマホで十分なように思う。

 

パソコンは金喰い虫だと思う。何歳までパソコンをやるか、詐欺や老人を騙すサイトも多くなっている。

 定年後はパソコンが必要であった。衣装箱に8箱分のネガをフィルムスキャンし電子化しないといけなかった。これは8年で完了し終わったものから写真展をやった。大型プリンターでプリントし5回の写真展をやった。写真展は会場を個展やタダで貸してくれるところがなくなり人の協力なしではできないので止めている。

パソコンはネットやブログを見るだけの活用でよいのかと思う。ブログも他人の行動のため余り記憶に残っていないものだ暇つぶしで読んでいる。自分も暇つぶしで書いているから相手にも心に残るものがないと思う。

 

ネットを見るだけでなくもっと作品作りに時間を使いたいものだ。

ワードで作成してプリントし製本すれば本にしてくれるサービスもある。

別のテーマでの写真展の編集を残りの人生を捨てずにやってみたいものだ。


茅葺民家 雪の茅葺民家

2019年02月14日 | 茅葺き民家

撮影場所 岡山県旧勝山町

雪と茅葺民家の写真を撮るために県北部にいく。

除雪をしてくれてないと先に進めない。乗用車は座高が低く20センチの雪で腹を擦り進めない。

雪の降るところでも故郷を捨てずここに住んでいる。

平成の時代は限界集落、消滅集落、一局集中、空き家の増加の言葉が生まれた。

山の中のポツンと一軒家という番組がある。寂しいが一人で夫婦で暮らしているが惨めさはなく地域や家族の繋がりも強く古き日本の家庭を思いださせる。いつも家族の絆を感じるいい番組だ。

トタン板は気温が上がると雪はずりの落ちる。茅葺民家は抵抗値が大きいのでずり落ちない。