老人とパソコン
1995年のwin95の発売から会社や個人にパソコンが普及した。会社で勤めている以上はパソコンを使う環境になってしまった。
年寄にパソコンは無理だろうと懸念していたが85歳以下の人は使いこなす人が多い。
パソコンが普及し始めて25年近くになる。それでもパソコンは金が掛かるものだ。
長い時間つけているので寿命が短い。私も買い替えは六台目である。
パソコンは接続費を含め一台15万円掛かって6台で90万円である。通信費に年間6万円で150万円 合計で240万円もかかっている。私はフィルムスキャナーや大型プリンターなど買っているので50万は掛かっている。290万もパソコンに掛かっている。
現在の私のパソコンの使い方はネットやホームページブログの閲覧が中心で暇つぶしが中心である。しかもスマホでもネットやブログは読める。双方の通信費は期間が長くなると馬鹿にならない。
同じ暇つぶしでもテレビは安いと思う。テレビは故障しない10年以上は持つ。25年で2台買えばすむ。
しかもNHKに支払いは年1.3万の25年 34万円くらいだ。テレビ代と通信費が54万円ですむ。
パソコンは優れた機能を持っているが私のようなパソコンの知識のない者は使っている機能は1パーセント以下であろう。オフィスは別売り3.6万もする。あんなの付けずに以前のパソコンXPもoff-lineで使っているそのオフィスで十分だ。ネットやブログを見るだけなのでネットが見えるだけのパソコンかスマホで十分なように思う。
パソコンは金喰い虫だと思う。何歳までパソコンをやるか、詐欺や老人を騙すサイトも多くなっている。
定年後はパソコンが必要であった。衣装箱に8箱分のネガをフィルムスキャンし電子化しないといけなかった。これは8年で完了し終わったものから写真展をやった。大型プリンターでプリントし5回の写真展をやった。写真展は会場を個展やタダで貸してくれるところがなくなり人の協力なしではできないので止めている。
パソコンはネットやブログを見るだけの活用でよいのかと思う。ブログも他人の行動のため余り記憶に残っていないものだ暇つぶしで読んでいる。自分も暇つぶしで書いているから相手にも心に残るものがないと思う。
ネットを見るだけでなくもっと作品作りに時間を使いたいものだ。
ワードで作成してプリントし製本すれば本にしてくれるサービスもある。
別のテーマでの写真展の編集を残りの人生を捨てずにやってみたいものだ。