千種町は岡山県の東北部と隣接している。
一般道で行くので時間は掛かる。
5度ほど訪れたが間隔が5年ほど空くので、どんどんと茅葺は減る。
昭和40年代から50年に掛けてならば茅葺民家は沢山あったと思う。
私は動植物なら絶滅危惧種に指定されてから撮影を開始した。
人生に後戻りはできない。
もっと時代の流れに関心をもつべきだった。
テレビの新日本紀行などからヒントを得て、イタダキを記録していく。
自分はこれから、何をすべきかの備忘録を作っておく必要がある。
人生は行動の記録と備忘録(思考)の記録ではないかと思う。
これからするのは、自分の訪れた市町村の特徴や集落の思い出を、足跡としてまとめておきたい。自分の生きた証でもある。