懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車  日豊線

2019年11月29日 | 蒸気機関車
日豊線の宮崎と延岡間 どこか分からない。
夏の日の蒸気機関車の客車
暑いので煙が出るが窓は開けている。
客車は煙で臭い。顔や手を出している。手出し顔だしは危険。
車では手がちぎれたりサンルーフから顔をだしガード下にぶつかり子供が死んだりした。
鉄道の橋脚や鋼材はあんな重量物を載せるのに華奢にできている。
鉄道は車両が重くても線路に掛かる動的な垂直荷重に耐えればよいのでないか。
一方道路は走行場所が決まっていないのでトレーラーや重機がどこを走っても耐えないといけない。 
高速道路と新幹線の高架の橋脚を見ても道路は頑丈に造っている。
阪神大震災は新幹線の高架の橋脚が座屈の被害にあった。地震が始発前であったのが幸運だった。6時30分に起きていたら脱線転覆で甚大な被害者がでていた。
新幹線の橋脚は、座屈を起こさないようにすべて補強がされた。
現在、新幹線は地震発生でP波を捉え緊急停止を掛ける。東日本大震災では脱線もなかった。しかし直下型地震はP波とS波に差がないので緊急制動の効果がなく被害がでる可能性がある。上越新幹線が地震で脱線をしたが転覆事故は免れた。