懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

木造建築とプレハブ建築

2020年02月11日 | 日記
長男は他府県で積水ハウスのプレハブの民家にすんでいる。
次男の木造民家が好きで木造の民家を建てた。
岡山に帰省したので次男の木造民家を見学に行った。
私は地震や台風を考えると、プレハブメーカーかなと思っていた。
しかし、最近の木造も耐久性はあるようだ。

長男が見学を終えて感想を聞いたら、プレハブは軽量鉄骨のため金属音がする。
木造は音が柔らかく匂いもいいと言っていた。
それは知らなかった。

25年位前のミサワホームの社長の新聞記事に、21世紀は80パーセントがプレハブメーカーの民家になるというものだった。
プレハブメーカーは強烈台風や巨大地震の都度、プレハブの耐久性を宣伝文句にしてきた。
阪神大震災でもプレハブで壊れた民家はありません。木造の脆弱性を写真に使っていた。しかし、傾斜地に建つ民家は何軒も埋めたて地が崩落して壊れていた。

しかし、田舎は木造民家が頑張っている。我が家も木造だ。あと20年は頑張ってもらう。木造でも70年はもつだろう。
うちは土壁のためパソコンの無線ランの電波が減衰する欠点がある。
電波はガラスや保温材の壁は減衰せず通過するが石や泥は通りにくい。