茅葺民家の横を、買い物車を押し通る女性に声を掛けて、撮らせてもらう。
茅葺民家に写る、土地の風景に土地に住む人が、入る写真が好きだ。
その土地に暮らす人も風景の一つである。
話しによっては面白い土地の話が聞けるかもしれない。
人間は過去に行った場所を、回想して行くより知らない土地に行くと思う。
失恋や哀しい別れがある人は行くかも知れない。
二度目は二番煎じになる。風景も茅葺民家は消え懐かしい風景でないかも知れない。
九州まで行き同じ場所には行きたくない。
私の旅は一回限りが多い。身体的な障害もあり旅は難しくなった。